「まだ方法が見つかっていないだけ」——子どもの「できない」の本当の意味

子育ての仕組み

この記事は全3回シリーズの第2回です。

「うちの子、どうしてこんなにできないんだろう」

そう感じたことのあるお母さんへ。
少し、視点を変えてみてください。


「できない」と「まだ方法が見つかっていない」は、まったく違う

「できない」は、その子の能力の問題。

「まだ方法が見つかっていない」は、アプローチの問題。

能力は変えられなくても、アプローチは変えられます。


「そんな言葉遊びでは?」
でもこれ、言葉が変わるだけで、親の行動がまるで変わります。


「できない子だ」と思っていると、できない前提で関わるようになる。

「まだ方法が見つかっていないだけ」と思っていると、「どんな方法なら合うかな?」と探す姿勢になる。

同じ子どもを見ているのに、親の動き方がまったく変わります。


諦めてしまうと、もう何も変わりません。

でも「どんな方法があるかな?」と意図するだけで、不思議と良い方法が見つかったりする。


四男のときがまさにそうでした。
私は諦めることができなかった。
「できない子だ」と切り捨てられなかった。

通信簿の1と2を見ながら苦笑いしながらも、どこかで「まだ方法が見つかっていないだけ」と思い続けていた。


そうしたら次男を通して、アプリという最適な方法が見つかった。

親が諦めなければ、道は開けることがある。

それを四男と次男が教えてくれました😊


やり方の問題である、という考え方

7つの習慣より
「問題があるとすれば、それはやり方の問題だ」

うまくいかないとき、人は「自分がダメだから」と考えがちです。

でも本当は、やり方がその人に合っていないだけのことが多い。

四男がまさにそうでした。


紙と鉛筆というやり方が合っていなかっただけで、アプリというやり方に変えたら一発でうまくいった。

やり方を変えるだけで、結果はがらりと変わります。

これ、子どもだけの話じゃありません。

大人も同じです。

「何をやってもダメだ」と思っていたことが、やり方を変えたらうまくいった——そういう経験、あなたにもありませんか?


弱点より「強み」を探す

ポジティブ心理学では、「強みにフォーカスする」ことの重要性が言われています。
弱点を直すより、強みを伸ばす方が、人は圧倒的に成長する。


紙が苦手なら、アプリを使えばいい。
教科書が頭に入らないなら、動画で学べばいい。
一人が苦手なら、誰かと一緒にやればいい。
黙って読むのが苦手なら、声に出してみればいい。

「できない」という壁に当たったとき、まず疑うべきはやり方です。


弘法も筆を選ぶ

ことわざにこんな言葉があります。

「弘法も筆を選ぶ」

あの弘法大師でさえ、筆にこだわった。
道具(方法)は大事なのです。

「弘法は筆を選ばず、という言葉もあるじゃないか」と思った方(笑)、実は「弘法も筆を選ぶ」の方が本来の意味に近いとも言われています。

達人ほど、自分に合った道具を知っている。


四男にとっての「最適な筆」は、アプリだったというわけです。


「この子はできない」と諦めなくてよかった。
ただただそう思います。


「できない」の前に、問いかけてほしいこと

お子さんが「できない」場面に直面したとき、ひとつだけ問いかけてみてください。

「今のやり方が、この子に合っているだろうか?」

答えがすぐに出なくてもいい。

でもその問いを持つだけで、「できない子」を見る目が「まだ方法が見つかっていない子」を見る目に変わります。

その変化が、子どもにとっての大きな救いになることがあります😊


次回は「最適な方法を一緒に探すのが、今の親の役割」という話をします。

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