「毎月の食費、どうにかならないかな」
子どもが増えるたびに、右肩上がりで上昇していくエンゲル係数…。
我が家も例外ではありませんでした。
6人の子どもを育てながら、食費と格闘し続けた私が実践してきた節約術をお伝えします。
卵屋さんに「領収書の方がいいですか?」と言われた日
食費節約の基本は、仕入れをできるだけ安くすることです。
我が家の場合、近所に卸売センターがあったので、野菜・肉・卵はそこでまとめ買いしていました。
卵はいつも10パック購入。
するとある日、卵屋さんにこう言われました。
「レシートでなく、領収書の方がいいですか?」
飲食店と間違われました(笑)
8人家族の食卓では、卵1パックなんてあっという間になくなります。
10パック買っても「少ないかな」と思うくらいです。
あと、業務スーパーがメインのスーパーです。
ちょっと離れた所にあるので、1週間に1回、車で大量に買い物に行きます。
業務スーパーで、「レジ袋」は使いません。
山積みされている空の段ボールを持ってきて、そこに詰めて持って帰ります。
2万円の無水鍋が、我が家を救った
食費節約のもう一つの柱が、できるだけ自炊をすることでした。
でも家族8人分の料理を毎日作るのは、正直しんどい。
そこで先輩ママが「無水鍋は便利だよ」と勧めててくれたので、ホームセンターで奮発して約2万円の無水鍋を購入しました。
当時の私にとって2万円は決して安くない金額で、ボーナスで思い切って買いましたが——これが大正解でした。
使い方はシンプルです。
冷蔵庫にある肉と野菜を切って鍋に入れる。
調味料を入れる。あとは時間が煮物を作ってくれる。
肉じゃがもカレーも煮びたしも、全部この鍋にお任せ。
「時間が煮物を作ってくれる」——これが無水鍋の魔法です。
購入から何十年も経った今でも現役で活躍しています。
2万円で何十年も使えるなら、1日あたり数円。
充分すぎるほど元を取りました。
無水鍋料理の困った話——「また作って」と言われると困る理由
無水鍋料理の唯一の問題点があります。
今日は面倒だな、という日は冷蔵庫にある食材を適当に入れて煮物を作ります。
材料がいつも違うので、毎回微妙に違う味になります。
それが好評で「また作って」と言われることがあるのですが——
正直、再現できません😆
「えーと、あの時は何を入れたっけ」となるわけです。
行き当たりばったりの煮物が、時として最高の一品になる。
これが無水鍋の面白いところです。
「どこの無水鍋がいい?」とよく聞かれるけれど
無水鍋を使っていると、友人や知人によく聞かれます。
「どこのメーカーがいいの?」
正直な答えは——どこでもいいと思います。
高いものを買わなくても大丈夫です。
知人は3人家族なので、8千円くらいの小さめの無水鍋を購入しましたが、「充分おいしくできる」と言っていました。
大切なのはブランドではなく、自分の家族の人数に合ったサイズを選ぶことです。
家族が多いなら大きめを。少人数なら小さめを。
それだけで十分です。
子どもが減っても、手作りへのこだわりは変わらない
上の3人が独立した今、我が家の食卓は家族5人分になりました。
作る量はずいぶん減りましたが——できるだけ手作りを心がける姿勢は、今も変わりません。
面倒な日は無水鍋を引っ張り出して、冷蔵庫にあるものを煮るだけ。
シンプルだけど、これが一番長続きする「仕組み」だと思っています。
子どもが多い家庭の食費節約「仕組み」まとめ
我が家が実践してきた食費節約の仕組みをまとめます。
仕組み① 卸売センター・業務スーパーでまとめ買い
小売店より割安で購入できます。
特に卵・肉・野菜はまとめ買いがお得。
仕組み② 無水鍋を一つ買う
材料を切って入れるだけで煮物が完成。
忙しい日の夕飯作りが劇的に楽になります。
高いものでなくてOK。家族の人数に合ったサイズを選ぶことが大切です。
仕組み③ 「冷蔵庫にあるもので作る」を習慣にする
献立を決めてから買い物するより、セールの食材を買ってから献立を決める方が節約になります。
無水鍋があれば、どんな食材でもなんとかなります。
仕組み④ 外食は「特別な日」だけにする
日常の外食をやめるだけで、食費は大幅に下がります。
その分、たまの外食を思いっきり楽しむ。
このメリハリが長続きの秘訣です。
この記事のまとめ
- 卸売センターや業務スーパーでのまとめ買いは、大家族の食費節約に絶大な効果がある
- 無水鍋は「材料を入れるだけ」で煮物が完成する時短・節約の最強アイテム
- 高い無水鍋でなくてもOK。家族の人数に合ったサイズを選ぶことが大切
- 冷蔵庫にあるもので作る習慣が、食費節約と料理の手間を同時に解決する
- 手作りを続ける「仕組み」を作ることが、長期的な食費節約につながる
