この記事は全3回シリーズの第2回です。
入学してまず気になるのが、これですよね。
「担任の先生、どんな人だろう……」
これ、正式名称は「担任ガチャ」と言います(笑)。
ベテランの先生か、新米の先生か。
厳しいのか、優しいのか。
わが子と相性がいいのか、そうでないのか。
全部、4月になるまでわからない…。
入学式の朝、担任の名前が発表された瞬間に
「え、誰?」
「去年の評判どうだっけ?」
とざわつく保護者席——あの独特の空気、経験ある方も多いのではないでしょうか(笑)。
私が経験した「強烈な先生」
実は私自身、6人の子どもを育てる中で「親子共々、合わない先生」に何人か出会いました。
その中でも特に強烈だったのが、中年の独身女性の先生。
気に入った女子はひいき、男子にはかなり辛辣、そして平気で暴言を吐く——。
正直「先生としてどうなの?」と思っていました(笑)。
でも、自分が思っていることは、他の人も同じように思っているもの。
我慢の限界を超えたあるお母さんが、録音データという証拠を持って教育委員会に報告。
その先生は、翌年にはいなくなりました。
「ハズレ」を引いたとき、どうするか
保護者が先生を変えることはできません。
あまりにひどい場合は、そのお母さんのように証拠を持って対処することも必要です。
でも、相性が悪いだけなら——残念ながら、耐えるしかない場面もあります。
「そんなの理不尽!」と思いますよね(笑)。
理不尽です。でもこれが現実。
ただ、こう考えてみてください。
「悪い例を経験しないと、いい例もわからない。」
ひどい先生のあとに「いい先生」に出会ったとき、子どもは心から先生を慕うことができる。
比べる基準ができるから、感謝の深さも変わってくる。
「あの先生のときはひどかったけど、今年の先生は全然違う!」——この経験が、子どもの中に「人を見る目」を育てていきます。
それもまた、子どもの大切な経験なのかもしれません。
理不尽な経験をゼロにしてあげたい気持ちはわかります。
でも、理不尽な経験を乗り越えた子どもは、驚くほど強くなります。
アドラーの「課題の分離」を使う
もし「うーん、この先生……」と思う場面があったとしても、アドラー心理学の「課題の分離」を思い出してください。
先生の言動は、先生の課題。
あなたがコントロールできることではありません。
コントロールできないことにエネルギーを注いでも、消耗するだけです(笑)。
「どうしてあの先生はあんな言い方をするんだろう」
「なぜもっとうちの子を見てくれないんだろう」——考え続けても、先生は変わりません。
お母さんにできる、最強のサポート
では、何をすればいいのか。
家でわが子の話をしっかり聞いて、「お母さんはあなたの味方だよ」と伝え続けること。
これだけで、子どもは十分に守られます。
学校で嫌なことがあっても、家に帰れば「ここは安全だ」と感じられる場所がある。
それだけで、子どもは明日また学校に行けます。
先生がどんな人であっても、家が「安全基地」であれば大丈夫。
その安全基地を作れるのは、お母さんだけです😊
「担任ガチャ」に一喜一憂するより、家の安全基地を整える方に力を注ぐ——これが、賢いお母さんの戦略です(笑)。
次回は、入学後の新生活を仕組みでラクにする方法についてお話しします。

