「野菜を食べない子ども」に、お母さんができる一番シンプルなこと

子育ての仕組み

※この記事は全3回シリーズの第3回です。

3回にわたってお伝えしてきたこのシリーズ。

今日は「では、どうすればいいか」を、力を抜いた視点でお伝えします。


まず、深呼吸してください

「野菜を食べない」問題で悩んでいるお母さん、まず一つだけお願いがあります。

深呼吸してください(笑)。


以前お伝えした「余裕は余裕からしか生まれない」の話と同じです。


お母さんが緊張していると、食卓の空気も緊張します。

食卓の空気が緊張すると、子どもはさらに食べなくなります。負のスパイラルです。


まず、お母さん自身が「今日、野菜を食べてくれなくても、大丈夫」と思えることが、実は一番の近道かもしれません。


力を抜いた関わり方

仕組み① 食卓を「楽しい場所」にすることだけを目標にする

「今日も野菜を食べさせなければ」ではなく、「今日も家族で楽しく食べよう」を目標にする。


野菜を食べたかどうかより、食卓が笑顔だったかどうかを大切にする。

その積み重ねが、長い目で見ると「食べることが好きな子ども」を育てます。


仕組み② 上の子が食べている姿を見せる

私の経験でもお伝えしましたが、きょうだいや年上の子が食べているものを、子どもは自然と食べたがります。

一人っ子の場合は、お父さんやお母さんが「これ美味しいね」と言いながら食べている姿を見せるだけでも効果があります。

「食べなさい」より、「美味しそうに食べる大人の姿を見せる」方が、ずっと効きます。


仕組み③ 時期が来るのを、信じて待つ

娘は小学校中学年頃から、自然と野菜を食べるようになりました。

子どもの味覚は、成長とともに変わります。

今食べなくても、1年後、2年後には食べているかもしれない。

アドラー心理学より
「子どもには有能さへの欲求がある」——自分のタイミングで新しいことに挑戦したいという気持ちは、食事においても同じ。

強制されると逆効果になることがある。


体重が増えていれば、今日は合格

最後にもう一度、繰り返させてください。

体重が普通に増えていれば、今日は合格です。


野菜を食べなかった日も、ご飯をあまり食べなかった日も、体重が増えて元気に遊んでいるなら
——子どもはちゃんと育っています。

お母さんが自分を責める必要は、どこにもありません。


当時の私へ

もし時間を遡って、躍起になっていたあの頃の私に一言言えるとしたら——

「もう少し力を抜いていいよ。娘はちゃんと自分のタイミングで食べるようになるから」

そう伝えてあげたいです。


そして今、同じように悩んでいるお母さんへ。

あなたのお子さんも、きっと自分のタイミングで食べるようになります。

その日まで、食卓を笑顔の場所にすることだけ、意識してみてください😊


3回シリーズ、最後まで読んでいただきありがとうございました!

次のシリーズもお楽しみに。

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