「うちにあるもの」に目を向ける——フォーカスしたものが増えるという真実

子育ての気づき

「あの子はいいな」「うちの子は…」
子育てをしていると、 つい他の子と比べてしまうことがあります。


でも、そんなとき私たちが見ているのは、 他の子の「表」とうちの子の「裏」です。

同じコインの同じ面を比べていないのです。

「じゃあ、どうすればいいの?」 答えはシンプルです。
「うちにあるもの」を見る。 ただ、それだけです。


「そんな簡単なことで?」と思われるかもしれませんが、 やってみると意外と難しい。

でも続けると、本当に見える景色が変わります。


脳は「フォーカスしたもの」を増やす

ポジティブ心理学に、こんな研究があります。
「フォーカスしたものが増えていく」

人間の脳は、注目したものをより多く認識するようにできています。


「うちの子はダメだ」とフォーカスすれば、ダメなところがどんどん目につくようになる。

「うちの子のいいところ」にフォーカスすれば、いいところがどんどん見えてくる。

現実は変わっていないのに、見える景色がまったく変わる。


これ、体験したことありませんか?

新しい車を買おうと思った途端、街中でその車ばかり目につくようになる——あの現象と同じです。

脳は「注目したもの」を探し続けるようにできているのです。


「レンズ」を変えるだけで、子育てが変わる

7つの習慣より
「パラダイム(見方)を変えることが、人生を変える第一歩だ」

子どもを見る「レンズ」を変えるだけで、子育てはがらりと変わります。

アドラー心理学より
「人は意味づけによって現実を作る」——同じ出来事でも、どう意味づけするかで、まったく違う体験になる。

同じわが子を見ているのに、レンズが違うだけで、こんなに変わります。


「うちの子は成績が良くないから心配」→「うちの子は勉強以外の得意なことがある」

「うちの子は運動が苦手」→「うちの子は細かいことに気がつく、優しい子だ」


「見方を変えるなんて、現実逃避じゃないの?」
いえいえ、嘘をついているわけでも、目を背けているわけでもない。

本当のことを、別の角度から見ているだけです。

成績が良くないことも本当、他に得意なことがあることも本当。

どちらも現実です。

どちらを見るかを選んでいるだけです。


今日から始める「いいところ探し」

では今日から、こんな習慣を始めてみてください。

「今日のわが子のいいところを、1つ見つける」

特別なことでなくていい。


朝、ちゃんと起きられた。
ご飯を残さず食べた。
弟に優しくした。
笑顔がかわいかった。

それだけでいい。

こんな小さいことでいいんです。
むしろ小さいことの方がいい。毎日続けられるから。


毎日1つ積み重ねるだけで、3ヶ月後には90個の「いいところ」が集まります。

そのとき、あなたの見える景色はきっと変わっています。

「うちの子って、意外といいところたくさんあるな」と思えるようになっているはずです😊


「うちにないもの」より「うちにあるもの」

他の家にあって、うちにないもの——それを数え始めると、きりがありません。

でも「うちにあるもの」を数え始めると、意外とたくさんあることに気づきます。


毎日ご飯が食べられる。
子どもが笑っている。
今日も一日無事に終わった。

当たり前に見えることが、実は「うちにあるもの」の宝庫だったりします。


【この記事のまとめ】
人は、フォーカスしたものが どんどん目に入るようになります。

「ないもの」を数えるより、 「あるもの」を数える習慣が、 毎日の子育てをラクにしてくれます。

今日あった、小さな良いことを ひとつだけ思い出してみてください。

それを続けるだけで、 明日の景色が少しずつ変わっていきます😊

タイトルとURLをコピーしました