「子ども好きじゃない私」が6人育てられた理由——愛情は仕組みで育てられる

子育ての仕組み

この記事は全3回シリーズの第3回です。

「わかった。でも、正直なところ、子育てが楽しいと思えない瞬間がある。
そんな私は、ダメなお母さん?」

ダメじゃありません。

正直なお母さんです。


子育てが楽しくない瞬間、あります

何度言っても片付けない。
ご飯を食べない。
兄弟げんかが終わらない。
夜泣きで眠れない。

誰だって楽しくない瞬間があります。


「子ども好き」なお母さんだって、しんどい瞬間はある。

「子どもが得意じゃない」お母さんが、特別ダメなわけじゃない。


むしろ「子育てが常に楽しい!」と言えるお母さんがいたら、ちょっと話を聞いてみたいくらいです😆。


楽しくない瞬間があることと、我が子を愛していないことは、まったく別の話です。


愛情を「仕組み」にする3つのこと

感情に頼ると、余裕のない日は愛情表現ができなくなります。
だから仕組みにしてしまう。

①毎日1回、必ず触れる

抱っこでも、頭をなでるでも、肩をポンでもいい。

「感情がなくても、体は動かせる」

毎日触れることで、不思議と愛情が育まれていきます。

ポジティブ心理学より
「行動が感情を作る」——笑顔を作ると気分が明るくなるように、愛情ある行動が、愛情の感情を育てる。


「気持ちがないのに触れるなんて……」と思うかもしれません。

でも続けてみると、触れているうちに気持ちがついてくることがある。
これ、本当のことです。


②「我が子の面白いところ」を1つ見つける習慣

毎日1つだけ、「今日のこの子の面白いところ」を見つけてメモしておく。

(これ、以前お話したメモ術とも連動しますね😊)


「面白いところを探す」という行為自体が、子どもへの観察眼を育てます。

観察すると、どんどん愛着が湧いてくる。
これも「行動が感情を作る」の一例です。


③「完璧な母親」を目指さない

子どもが大好きで、いつも笑顔で、感情豊かに子育てできるお母さん——

そんな人は、物語の中にしかいません。

アドラーの「課題の分離」より
「子ども全般を好きになること」は、子育てに必須の課題ではない。

我が子を愛すること。毎日ご飯を作り、話を聞き、そばにいること。
それだけで、十分です。


「子ども嫌い」が6人産んでわかったこと

子どもが得意じゃなかった私が、6人の子どもを育てました。

今でも、よその子を見て「かわいい!」と飛びつくタイプじゃありません(笑)。

妹のようにはなれませんでした。
でもそれでよかったと思っています。

我が子は、格別にかわいい。

それで十分だと、今は思っています。


6人育てた今だから言えることがあります。

愛情は最初から完璧に備わっているものじゃない。

育てながら、触れながら、一緒に過ごしながら、少しずつ育っていくものです。


「母性がない」と悩んでいるあなたへ。

悩んでいること自体が、我が子を大切に思っている証拠です。

冷たいお母さんは、「母性がないかも」なんて悩みません。

あなたは十分、愛情深いお母さんです😊


仕組みで子育てをラクに——次回も一緒に考えていきましょう。

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