通信簿は1と2のオンパレード——「できない子」は本当にいるのか?

子育ての気づき

この記事は全3回シリーズの第一回です。

我が家の四男の話をさせてください。

とにかく、勉強が苦手でした。

通信簿を開くたびに、 1(えんとつ)と2(あひる)が 仲良く並んでいる。

「えんとつとあひる、揃ってるね」

主人と通信簿を眺めながら、苦笑いするしかなかった(笑)。


高校を卒業して専門学校へ進んだものの——

状況は変わらず。

追試を受けても点数が取れない。 留年の危機。

「この子は、勉強というものが 根本的に向いていないのかもしれない」

正直、そう思い始めていました。


でも——

そんなとき、次男が動きました。

「俺、AIで学習アプリ作ってみる」

次男が四男のためだけに、 AIを使って学習アプリを作ってくれたのです。

四男はそのアプリで勉強しました。

結果——

今まで取ったことのない高得点。
80点とか90点といった、見たこともない点数を獲得したのです。

留年の危機は、あっさり脱出。

そして四男は、おそらく生まれて初めて、 こう感じたはずです。

「俺、できるじゃないか」と。


ここで気づいたことがあります。

四男は「勉強ができない子」ではなかった。
「自分に合った方法を知らなかっただけ」だったのです。

紙と鉛筆での勉強が苦手なだけで、 アプリなら理解できる。

インプットの「形式」が違っただけで、 能力は最初からあった。


アドラー心理学はこう言います。
「できないのではなく、やり方を知らないだけだ」

人間には、生まれつき「できない」などということはない。

ただ、その人に合った方法が まだ見つかっていないだけ。

四男はそれを、 留年の危機というギリギリの場面で証明してくれました(笑)。


次回は、子どもの「できない」の本当の意味についてお話しします。

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