※この記事は全3回シリーズの第1回です。
前回、息子さんがお父さんと話さなくなるのは
「成長のサイン」だとお伝えしました。
でも「だからといって何もしなくていい」ということではありません。
今回は、お父さんにできる具体的な行動をお伝えします。
会話を「求めない」ことから始める
多くのお父さんがやりがちな失敗があります。
それは「話しかけて無視される→傷つく→さらに距離が開く」という負のスパイラルです。
「学校どうだった?」「別に」
「友達は?」「いる」
「将来は?」「知らん」——
この会話、心当たりありませんか?(笑)
これをやればやるほど、息子は貝になっていきます。
では、どうすればいいか。答えは意外とシンプルです。
まず「会話を求めない」こと。ただそこにいること。それだけでいい。
同じ空間にいる。一緒にテレビを見る。隣に座る。返事を求めない。
これだけで、息子さんの潜在意識には
「お父さんはいつもそこにいる」という安心感が積み重なっていきます。
「横並び」の時間を作る
男同士のコミュニケーションには「向き合う」より「横並び」が向いています。
面と向かって「話そう」とすると圧迫感を感じますが、
同じ方向を向いて何かをするときは自然と言葉が出やすい。
たとえば、こんな小さなことから——
・息子が通り過ぎたとき「おかえり」と一言だけ言う
・朝、目が合ったら軽くうなずく
・テレビがついていたら、黙って同じ部屋にいる
・息子の好きなスポーツチームやゲームキャラの名前を一つだけ覚える
・週に一度、車で送ってあげる (送るだけでOK、会話は求めない)
もうちょっとハードル上げるなら——
・一緒にドライブに行く(目的地より、並んで座る時間が大事)
・一緒にスポーツ観戦をする
・釣りやキャンプなど「並んでやる」趣味を共有する
・ゲームを一緒にやる(息子の得意分野で勝負する)
7つの習慣より
「まず理解に徹し、そして理解される」——
息子に話させようとする前に、息子の世界を理解しようとすること。
息子が夢中なものに興味を持つことが、関係修復の第一歩になる。
次回は「この関係を家族の仕組みとして改善する方法」をお伝えします。
お母さんへのアドバイスも。
