「あなたはできる子よ」——ストレートな言葉が、子供の力を引き出す

子育ての仕組み

※この記事は全3回シリーズの第3回です。

比較の言葉が子どもを傷つけ、二重否定が潜在意識に悪影響を与える——
ここまでお話ししてきました。

「じゃあ私、今まで何てひどいことを……」と落ち込んだ方、大丈夫です(笑)。
知らなかっただけです。
そして今日からが、新しいスタートです😊

では、どんな言葉を使えばいいのでしょうか?


答えはシンプル。ストレートに伝える

難しく考える必要はありません。答えはとてもシンプルです。

「あなたはできる子よ」とストレートに伝える。それだけです。


「できない子だとは思っていない」ではなく「できる子だと思っている」。

この差は小さいようで、子どもの潜在意識には天と地ほどの差があります。


二重否定を使い続けた場合、毎日少しずつ「できない子」というメッセージが積み重なっていく。

ストレートな言葉を使い続けた場合、毎日少しずつ「できる子」というメッセージが積み重なっていく。

10年後、その積み重ねの差がどれほど大きくなるか——想像するだけで、言葉を変えたくなりますよね😊


言い換えリスト——今日からすぐ使える

二重否定(NG)ストレートな言葉(OK)
忘れないでね覚えておいてね
遅刻しないでね時間通りに来てね
転ばないでね気をつけてね
負けないでねあなたらしく頑張ってね
できない子だとは思っていないあなたはできる子よ

どうですか?言い換えてみると、ポジティブな言葉の方が、言っている自分も気持ちいいですよね(笑)。


「忘れないでね」より「覚えておいてね」の方が、なんだか温かい気がしませんか。
言葉を変えると、親子の空気まで変わっていきます。


言葉を変える仕組みを作る

とはいえ、長年の習慣はすぐには変わりません。

「わかった、今日から変えよう!」と思っても、明日の朝にはもう「忘れないでね」と言っている——これが人間というものです(笑)。

だから仕組みにしてしまいましょう。

「〜しないで」と言いそうになったら、一呼吸置いて「〜してね」に変える。
一呼吸、それだけでいい。完璧にやろうとしなくていいです。
10回中3回変えられたら上出来です(笑)。


毎晩寝る前に「今日あなたのよかったところ」を一つ言葉にして伝える。
「今日、自分でお片付けできたね」「朝、自分で起きられたね」——
どんな小さなことでも、子どもはお母さんに「見てもらえた」と感じます。


「できる」「大丈夫」「信じてるよ」を週に一度、意識して使う。
週一回だけでいいです。毎日じゃなくていい。
でも週一回続けると、52回×子どもの潜在意識に届く——これはすごい量です😊

7つの習慣より
言葉は自分自身にも影響を与える。
「あなたはできる」と子どもに言い続けることで、お母さん自身も子どもの可能性を信じる力が育まれていく。


言葉を変えると、自分も変わる

ここが、言葉の面白いところです。

「あなたはできる子よ」と言い続けることで、子どもが変わるだけでなく、お母さん自身も子どもへの見方が変わっていきます。

言葉は、使う人の心も変えるのです。


「忘れないでね」が潜在意識に「忘れろ!」と届くなら、「覚えておいてね」は「絶対覚える!」になる。

言葉を変えるだけで、子どもも変わる。お母さんも変わる。

これ、タダでできる最強の子育て術です(笑)。


最後に

子どもはお母さんの言葉を、ずっと覚えています。

大人になっても、ふとしたときにお母さんの声が聞こえてくることがある。
「あなたはできる子よ」——その一言が、子どもの一生の力になります。


今日から一言だけ変えてみてください。完璧じゃなくていい。一言だけでいい。

その一言の積み重ねが、何年後かに「うちの子、自信があるな」という姿につながっていきます😊


3回シリーズ、最後まで読んでいただきありがとうございました!

次のシリーズもお楽しみに。

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