この記事は全3回シリーズの第3回です。
さて、最後に私の体験を話します。
私自身のPTA経験、トータルで言うと——
五分五分でした(笑)。
面倒なことも、理不尽なことも、「なんで私だけ?」と思ったことも、たくさんあった。
6人分のPTAをこなしてきた私が言うのだから、間違いありません😅。
でも——それだけじゃなかった。
PTAで出会った、大切な人
三男が中学生のとき、PTAで一緒になったお母さんがいました。
三男の仲良しの友達のお母さんでした。
一緒に役員をやりながら、気づいたら「このお母さん、いい人だな」と思っていました。
最初は「また役員か……」と思っていたのに。
子どもたちは、大学生になった今でも仲良しで、たまに一緒に食事しているようです。
そして私にとっても、「あの子のお母さん、知ってるから安心」という気持ちがある。
子どもが友達と遊びに行っても、どんな家庭の子かわかっている安心感——これ、親としてはかなり大きいです。
PTAを通じて、子どもの友達の親を知れた。
逆に、PTAに参加しなかったら、きっと会えなかった。
これは、正直よかったと思っています。
同じ経験でも「意味づけ」で変わる
ポジティブ心理学より
「意味づけ」——同じ経験でも、そこに「意味」を見つけられるかどうかで、人生の満足度が変わる。
PTAを「ただの苦痛」として終わらせるか、「ここで出会いがあった」と意味づけするか。
どちらも同じ事実なのに、受け取り方ひとつで、全然違う経験になります。
終わってから振り返ってみると、意外と「あれはよかった」と思えることがあるかもしれません。
渦中にいるときには気づけないことが多いですが。
PTAを仕組みで乗り越える3つのコツ
①最初に「できること・できないこと」を決めておく
引き受ける仕事の上限を、自分の中で決めておく。
「平日の昼間はできない」
「月1回までならOK」
——最初から線引きしておくと、消耗が減ります。
「最初から言っておく」のがポイントです。
引き受けてから「やっぱり無理」となるより、最初に「これはできません」と言う方が、お互いにとってずっといい。
②「期間限定ミッション」と心の中で名付ける
「今年だけ」と決めたら、気持ちが楽になります。
7つの習慣より
「終わりを思い描くことから始める」——終わりが見えると、人は頑張れる。
カレンダーに「PTA終了」と書き込んでしまう。
それだけでゴールが見えて、走れます。
③「1人でいい、気が合う人を見つける」を目標にする
全員と仲良くしようとするから疲れる。
PTAの中で、1人だけ「この人と話すのは楽しい」という人を見つける。
それだけで、PTAの空気がまるで変わります。
私もこれで何度か救われました😊
PTAは「修行」であり「出会いの場」
PTAは確かに面倒です。
「できません」と言えた人が得をする、理不尽な側面もある。
でも——そこで出会った人が、思いがけず大切な人になることがある。
子どもの友達の親を知れることで、安心して子育てができることがある。
トータルで五分五分。
これ、悪くない数字だと思いませんか?
苦痛なことが半分あっても、よかったことも半分ある。
人生のほとんどのことって、そんなものかもしれません。
PTAで消耗しているあなたへ。
完璧にやろうとしなくていい。
全員に好かれなくていい。
「できません」も立派な選択です。
ただ、その中に小さな宝物が隠れていることも、忘れないでいてほしいのです😊
仕組みで子育てをラクに——次回も一緒に考えていきましょう。

