PTAで消耗しないために——「7つの習慣」で学ぶ、賢いPTAとの付き合い方

ママの人間関係

PTAって、なんでこんなに疲れるんだろう。

役員会のたびに気を使って、 頼まれたら断れなくて、 家に帰るとどっと疲れている。


「自分を守りながらPTAと付き合う方法、 どこかにないかな」 そう思ったことはありませんか?


あります。ちゃんとあります。

私が実際に使えると感じたのは、 意外にも「7つの習慣」という本の考え方でした。



難しそうに聞こえるかもしれませんが、 PTAにそのまま使えるヒントが たくさん詰まっています。

具体的にお話しします。


「関心の輪」と「影響の輪」を分ける

まず、コヴィー博士の7つの習慣から。
「影響の輪と関心の輪を区別せよ」

PTAで自分がコントロールできないこと——

誰が役員になるか。
あのお母さんの態度。
謎のルールや慣習。
仕切りたがりな人の存在。

これ全部、「関心の輪」です。
気になるけど、自分では変えられない。


だから、エネルギーを使っても無駄です。

「なんであの人はあんな態度なの?」と考え続けても、あの人は変わりません。

あなたが消耗するだけです。



では「影響の輪」——自分が動かせることは何か。

自分がどう関わるか。
どの仕事を引き受けるか。
誰と仲良くするか。
いつ「できません」と言うか。

ここにだけ、エネルギーを使う。

これだけで、PTAのストレスは半分になります。


「期間限定のミッション」と思う

ポジティブ心理学では、「心理的距離」という概念があります。

物理的には同じ場所にいても、心の中で「これは期間限定のミッションだ」と思うだけで、ストレスが軽減されることがわかっています。


PTAは「永遠」ではありません。

1年、長くても数年。必ず終わりが来ます。

「今だけ、今だけ」と心の中で唱えながら乗り越える。

これ、立派な戦略です。


「先が見えない苦しさ」と「終わりが見えている苦しさ」は、まったく別物です。

「あと〇ヶ月」と思えるだけで、不思議と乗り越えられます。


「Win-Win」で関わる

そして、7つの習慣の「Win-Winを考える」。

PTAで全部引き受けようとするから消耗する。

「私はこれはできる、これはできない」と最初から明確にする。

できることだけ、きちんとやる。
できないことは、最初から断る。

「できません」は、逃げではなく、Win-Winの交渉です。

自分も無理をしない。
相手も期待しすぎない。

これが、長く穏やかに関わる秘訣です。


末っ子の高校で見た、PTAの理想的な姿

ここからは、息子の話をさせてください。

この春、一番下の息子が高校に入学しました。

その学校のPTAは、「やりたい人だけでやる」という方針。

入学前のアンケートにも、「できない人、やりたくない人は、無理しなくていいですよ」と書かれており、選択肢に「事情があってできない」という項目がありました。

……感動しました🥲。


以前、中学校のPTAアンケートは——

①ぜひやりたい ②くじに当たったらやってもいい

の二択しかないという強気っぷりでした(笑)。

選択肢に「できない」がない。

あの頃のアンケートと比べると、隔世の感があります。


そして息子の高校では、本当にやりたい人だけが集まって運営しているようです。

面白いことに、強制されないと、むしろ「やってもいいかな」という気持ちになるとお母さんたちも話していました。

強制されるから嫌になる。選べるから、やれる。


人間の心理って、そういうものなんですね。

6人の子育てを通じて、ようやく末っ子の高校でPTAの理想的な姿を見せてもらいました。

すべての学校がこうなっていけばいいなと、心から思っています😊


今日からできること

PTAに関して、今日から試してほしいことが一つあります。

「これは関心の輪か、影響の輪か?」と一度だけ考えてみる。

気になっていることが「関心の輪」なら——そこへのエネルギーを少し減らす。

「影響の輪」なら——そこだけに集中する。

それだけで、PTAのストレスはぐっと軽くなります😊

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