前回、子供がお母さんを困らせる行動には
「本当の理由」があるというお話をしました。
では、気づいた後、どう行動を変えればいいのでしょう?
解決策は「やめさせること」ではなかった
「ママと一緒にいたい」という理由を知ったお母さんは、
学校に行かせることより先に、一つのことを変えました。
休みの日に、子供と一緒に過ごす時間を
意識的に作るようにしたのです。
一緒に散歩に行く。クッキーを焼く。
特別なことは何もしない、ただ一緒にいる時間。
すると、仮病で休むことがなくなりました。
問題を「なくす」のではなく、問題が生まれた「理由」を満たす。
それだけで、子供は自然と変わっていきました。
ポジティブ心理学より
人は「つながり」を感じるとき、最も安心して行動できる。
子供にとって親との時間は、心の安全基地になる。
子供を変えようとするのではなく、子供が「変わりたくなる環境」を作る。
それが、行動を変えるということです。
あなたのお子さんが今、困らせる行動をしているとしたら——
その子は今、何を伝えようとしているのでしょう?
次回は「この気づきを仕組みに変える方法」についてお話しします。
