つわりがひどくても6人産んだ話——「なんで産めたの?」に答えます

私の子育て体験談

「6人も産めたって、つわりがなかったから?」

よく聞かれます。

残念ながら、全員ひどかったです。

6回全部です。例外なし。容赦なし。

「じゃあなんで6人産んだの?」と言われますが、私も時々わかりません(笑)

今日は、つわりに苦しんだ6回の妊娠を振り返りながら、同じ辛さを抱えているお母さんへ、少しでも「わかるよ」と伝えたくて書きます。



つわりがひどい人の「あるある」、全部経験しました

つわりの症状は人それぞれですが、私が経験したものをざっと並べると——

満員電車で限界。
外出するだけで限界。
ランチタイムの匂いで限界。
ご飯を炊く匂いで限界。

「限界」という言葉をこんなに使ったのは、妊娠中だけです。

特にご飯を炊く匂いは本当にダメで、炊飯器を家の隅っこに持っていって炊いていました。


三男の時は、出産まで「唾液を飲み込めない」という謎の症状まで出ました。
だから吐く。飲み込めないから吐く。もはや修行です。



一人目はフルタイム勤務中だった

長女を妊娠した時、私はまだフルタイムで働いていました。

満員電車、職場のランチタイム、においが充満するオフィス——それはそれは辛かった。


「大丈夫?」と聞かれても、まだ誰にも妊娠を言えない時期。

つわりの辛さに加えて、「気づかれないようにしなければ」というプレッシャーまで。

初期は流産の心配もあるので、周りに言えない。
でも明らかに顔色が悪い。
この板挟みが、つわりの辛さをさらに倍増させました。


二人目からは専業主婦になりましたが、今度は幼稚園の送り迎えという試練が待っていました。

上の3人は徒歩通園の幼稚園。

つわりでふらふらしながら、毎日歩いて送り迎えをしていました。



6人それぞれ、食べられるものが全部違った

面白いのは、6回のつわりで「食べられるもの」が毎回全然違ったことです。

その中でも伝説なのが、四男を妊娠した時のリンゴジュース期です。

その時期、口に入れられるのがリンゴジュースだけでした。


毎日リンゴジュース。朝もリンゴジュース。昼もリンゴジュース。夜もリンゴジュース。

一生分のリンゴジュースを、あの数ヶ月で飲み切ったと思っています。

今でもリンゴジュースを見ると、四男の顔が浮かびます。



「入院するほどじゃないけど、毎日吐いてる」が一番しんどい

6人共通していたのは、「入院が必要なほどではない」ということでした。

吐くけど、飲める。食べられないけど、なんとか動ける。

でもこれが、一番しんどい状態だということを、声を大にして言いたい。

「入院が必要なほどじゃないでしょ」と思われる。
でも毎日吐いている。しんどい。
でも誰にもわかってもらいにくい。


つわりで入院した友人に「あなたの方が大変だったね」と言ったら、「いや、毎日吐きながら動いてる方がしんどいよ」と言ってくれました。


つわりに「どっちが大変」なんてランキングはありません。しんどいものはしんどい。



「つわりに効く」と聞いたものを試した結果

つわりに効くと聞いたものは、それなりに試しました。

つわりに効くというCDも試しました。

結果——私には効きませんでした。(CDさん、ごめんなさい)


結局、私がたどり着いた答えは「耐えるしかない」でした。

何をやっても効かないのがつわりだと思っています。


一番辛い時、私が心の支えにしていたのは——

「つわりがあって生まれた子は頭が良い」

という言葉でした。


本当かどうかは知りません。でも信じました。全力で信じました。

「今私が耐えることで、頭の良い子が生まれるなら、この数ヶ月頑張ろう」

そう思って、6回乗り越えました。



つわりで苦しんでいるあなたへ

つわりは、本当に辛いです。

「そのうち終わる」
「赤ちゃんのため」
「気持ちの問題」
——そんな言葉が全部空虚に聞こえるくらい、辛い時があります。


それでいいと思います。辛いものは辛い。

ただ一つだけ言えることは——必ず終わります。

6回経験した私が保証します。


過ぎてしまえばあっという間、とは言いません。あの辛さは本物でした。

でも終わった後に残るのは、あの辛さを乗り越えた自分と、元気な赤ちゃんです。


今日も頑張っているお母さん、本当にお疲れさまです。



この記事のまとめ

  • つわりは人によって症状も、食べられるものも全然違う
  • 「入院するほどじゃないけど毎日吐いてる」が一番しんどいパターンもある
  • 初期は周りに言えない辛さが、つわりの辛さをさらに倍増させる
  • 何をやっても効かないつわりは「耐えるしかない」こともある
  • 必ず終わる。6回経験した私が保証します!
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