6人の子どもを育ててきた私が、ママ友との付き合いについてリアルな体験談をお伝えします。
「ママ友がいないと不安……」
「でも、無理に作るのもしんどい……」
そんなふうに悩んでいるお母さん、実はとても多いです。
私は6人の子育てを通して、ママ友が「ものすごく大事だった時期」と、「正直、いなくても全然平気だった時期」の両方を経験しました。
結論から言うと——ママ友の必要度は、環境によってガラッと変わります。
私が経験した3つのパターン
振り返ると、私のママ友経験は大きく3つに分かれます。
- ① 徒歩通園で密な関係だった上の3人の時代
- ② バス通園であっさりした関係だった三男・四男の時代
- ③ あえてママ友を作らなかった五男の時代
同じ私なのに、幼稚園・保育園の違いによって、こんなにバラバラな経験になりました😅
パターン① 徒歩通園——助けてもらいながら、でもちょっと息苦しかった時代
上の3人が通っていた幼稚園は、いわゆる「三種の神器」が全部ない幼稚園でした。
三種の神器とは——園バス・延長保育・完全給食のことです。
25年前は、この3つが「あって当然」ではありませんでした。
週2回はお弁当持参。
通園は基本、徒歩。
今思えばなかなかハードな環境です。
ちなみにこの幼稚園、今では閉園しています(泣)。
雨の日はママ友頼み
徒歩通園で一番大変だったのが、雨の日でした。
傘をさしながら小さい子の手を引いて歩くのは、想像以上に一苦労です。
しかも下の子がまだ赤ちゃんだったりすると、かなりの苦行……。
そこで活躍してくれたのが、ご近所のママ友たちでした。
「うちの車乗ってく?」
「今日は私が送るから、帰りお願いできる?」
こうした車の乗り合わせで、何度助けられたかわかりません。
正直、ママ友がいなかったら、雨の日の送り迎えはもっと大変だったと思います。
ありがたいけど、ちょっと息苦しい
ただ、良いことばかりでもありませんでした。
毎日のように顔を合わせ、送り迎えのたびに立ち話をして、行事のたびに集まって。
付き合いが密になればなるほど、
「今日も誘われたら断りづらいな……」
「あの人、今日は機嫌悪そうだったけど、何かあったのかな」
そんなふうに、人間関係そのものに気を遣う場面も増えていきました。
助けてもらってありがたい。でも、ちょっと息苦しい。
そんな矛盾した気持ちを抱えながら、毎日を過ごしていたのを覚えています。
パターン② バス通園——バス停トークだけで、十分だった時代
三男・四男が通った幼稚園は、前とは正反対。
園バスあり、完全給食あり、延長保育もしっかりありの「三種の神器」フルセットでした。
ママ友との接点が、バス停での待ち時間だけになりました。
毎朝、決まった時間にバス停に行き、子どもをバスに乗せてお見送り。それで終わりです。
雨の日も、車を出し合う必要もなければ、誰かに気を遣う必要もありません。
「それじゃ寂しいんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、これが意外と快適でした。
同じバス停のママさんと、バスを待つ数分間に世間話をする程度の関係。
「今日は園庭開放があるみたいですよ」
「あ、それ私も知らなかった、教えてくれてありがとう」
そんな、ちょっとした情報交換ができるだけで、十分だったんです。
深い付き合いをしなかったけど、寂しいとは思いませんでした。
パターン③ あえてママ友を作らなかった五男の時代
そして極めつけは、末っ子の五男のときです。
五男は年長の途中から保育園に入るという、ちょっと異例のスタートでした。
保育園ということもあって、周りのお母さんたちはフルタイムで働いている人が多かったし、お迎えの時間もまちまち。
ママさん同士で話しているところを、あまり見かけませんでした。
私もあえてママ友を作らず、送り迎えのときに挨拶をする程度。
それ以上、深入りはしませんでした。
結果——まったく問題ありませんでした。
「ママ友がいないと、いざというとき情報が入ってこなくて困るのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、先生に直接聞けば済む話です。
連絡帳もありますし、今は園からのお知らせも電子化されているところが増えています。
ママ友がいなくても、必要な情報はちゃんと入ってきます。
小学校以降——「期間限定」でいいと気づいた
子どもが小学校に上がると、PTAがきっかけでまた新しいママ友ができるようになりました。
委員決め、行事のお手伝い、登下校の見守り活動——否応なく顔を合わせる機会が増え、自然と会話するようになり、気づけば「あの人とは話しやすいな」という人ができていました。
ただ、幼稚園時代のような「密な付き合い」までは発展しませんでした。
PTAの集まりのあとにちょっとしたお茶会に誘ってもらうことはあっても、頻繁に家を行き来したり、毎日連絡を取り合ったりするような関係ではありません。
それでも、子どもの話、学校の話、たまには自分たちの話——適度な距離感で、適度に楽しかった。
そして子どもが中学校、高校と進学していくにつれて、少しずつ疎遠になっていきました。
特別なケンカをしたわけでも、気まずくなったわけでもありません。
ただ自然に、連絡を取る頻度が減っていっただけです。
ママ友って、「期間限定」でいいんだと気づきました。
ママ友との付き合い方に、正解はない
6人分のママ友遍歴を経て、私がたどり着いた結論はシンプルです。
- ママ友が必要かどうかは、環境によって全然違う
- 深い付き合いが合う人もいれば、あっさりした関係が合う人もいる
- あえて作らなくても、困らないことも多い
- 関係が薄れていくのも、自然なことで悪いことじゃない
「ずっと仲良くしなきゃ」「みんなママ友がいるのに、自分にはいない」——そんなふうに気負わなくても、子育ては十分やっていけます。
その時々の自分と子どもにとって、心地よい距離感を選んでいけば、それで十分です。
この記事のまとめ
- ママ友の必要度は、幼稚園・保育園の形態によってガラッと変わる
- 徒歩通園は助け合いが生まれやすい反面、息苦しくなることも
- バス通園はあっさりした関係でも十分やっていける
- あえてママ友を作らなくても、子育ては困らない
- ママ友は「期間限定」でいい——自然に疎遠になっても悪いことじゃない
- ママ友との付き合い方に正解はない。自分なりの「ちょうどいい距離感」でいい
ベネッセ監修のたまひよサイトでも、「ママ友が必要かどうか」というテーマについての記事があります。
専門家のアドバイスも参考にしてみてください👇
たまひよ「あなたにママ友は必要ですか?専門家に聞く」
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