この記事はシリーズの第2回です。
前回、笑いが免疫力を高めるというお話をしました。
「子供を笑わせる方法」と検索すると、いないいないばあやくすぐり遊びなど、たくさんのテクニックが出てきます。
でも、毎日それを考え続けるのは、正直しんどい。
今日は、私が6人の子育てで実際にやっていた、ネタを考えなくていい「笑わせる仕組み」をお伝えします😊
面白い話、変顔、そして「くすぐり」
子どもが小さい頃、私はとにかく笑わせることを意識していました。
面白い話をする。変顔をする。
最初のうちは、なんとかネタを考えていました。
「今日はこんな話をしよう」
「こんな変顔を見せよう」と。
でも6人もいると、毎日全員分のネタを用意するなんて、正直無理です💦
そしてネタが尽きたとき——最終兵器は「くすぐり」でした。
「次はぼく!」の順番待ち列
くすぐると、子どもはキャーキャー言いながら大笑いします。
一人をくすぐっていると、その様子を見ていた別の子が、目をキラキラさせながら近づいてきます。
「次はぼく!」
そう言って、順番待ちの列ができる(笑)。
くすぐられている子の笑い声を聞いて、「楽しそう!」「次は自分も!」と並んでくる
——あの光景は、何度見ても可愛らしいものでした。
6人いると、この「くすぐり待ちの列」が結構長くなることもありました。
一人くすぐり終わったら、すぐに次の子が「はい、次!」と前に出てくる。
私の手は大忙しでしたが、家の中は笑い声でいっぱいでした。
正直、体力的にはかなり疲れます💦
でもあの賑やかな笑い声を聞くと、疲れも一緒に吹き飛んでいくような感覚がありました。
なぜ「くすぐり」が効くのか
くすぐりは、特別な才能もアイデアも必要ありません。
ネタが尽きたときの「保険」として、とても優秀でした。
そして子どもにとっても、くすぐりは特別な体験です。
身体的な触れ合いと、笑いが同時に起きる。
これは前にお伝えした「スキンシップ」の効果も合わせて得られる、一石二鳥の遊びだったのかもしれません。
ユング心理学より
「身体的な触れ合いと、ポジティブな感情が結びつくと、安心感の記憶として深く残る」
「お母さんにくすぐられて、笑った」という記憶は、子どもの心に「安心」と「楽しさ」がセットで刻まれます。
しかも、くすぐりには特別な道具も、準備時間も必要ありません。
手が空いていれば、いつでもできる。
これほどコストパフォーマンスの良い遊びは、なかなかないと思います😆
「子供を笑わせる方法」に、立派なネタは必要ない
子育て中、「面白いことを言わなきゃ」とプレッシャーを感じることはありませんか?
SNSなどで「子どもを笑わせる面白いお母さん」を見ると、「私には無理だな」と感じることもあるかもしれません。
でも、実は——笑いに、立派なネタは必要ありません。
くすぐり、変顔、ものまねをする——どれも特別な準備はいりません。
「今日も子どもを笑わせられなかった」と落ち込む必要はないのです。
くすぐり一つで、十分に効果がありました。
むしろ、頑張って考えたネタより、くすぐりの方が反応が良かったくらいです。
笑い声が多い家は、空気が変わる
くすぐりで作った「次はぼく!」の列——あの光景を思い出すと、今でも温かい気持ちになります。
家の中に笑い声があると、空気そのものが変わります。
ピリピリした空気の家庭よりも、笑い声のある家庭の方が、子どもは安心して過ごせる——これは、おねしょの記事でもお伝えした「家庭の空気」の話とも重なります。
大げさな仕掛けは必要ありません。
くすぐり一つ、変顔一つ。
それだけで、家の空気は明るくなります。
次回は、子どもが大きくなった今でも続けている「笑いの共有」についてお伝えします。
