この記事はシリーズの第1回です。
「子供の免疫力を上げる方法」と検索すると、腸活、食事、睡眠、運動……色々な情報が出てきます。
どれも大切。
でも——笑いも、子供の免疫力を上げるのでしょうか?
今日は、子育てを通じて実感した「笑いと健康の関係」についてお話しします。
笑うと、風邪を引きにくくなる
笑いが脳にも身体にもいいことは、今さら言うまでもないかもしれません。
実際、保健師さんからこんな話を聞いたことがあります。
「よく笑う子は、風邪を引きにくいんですよ」
子育て中の私には、この言葉がとても印象に残りました。
「栄養をしっかり摂らせなきゃ」
「早く寝かせなきゃ」
——色々と気をつけることが多い中で、「笑わせること」も免疫力を上げる習慣の一つだったんだ、と気づいた瞬間でした。
考えてみれば、納得できる話です。
笑っているとき、子どもは安心していて、ストレスを感じていない。
ストレスが少ない状態が続けば、身体も元気でいられる。
当たり前のことかもしれませんが、改めて言われると「そうか、笑うことも立派なケアなんだ」と思えたのです。
病院で「お笑いDVD」を処方してくれたら
風邪をひいて病院に行くと、お薬が出されます。
でも、もし——
「お薬と一緒に、今日からこのDVDを1日2回観てください」
なんて処方箋が出たら、面白いと思いませんか?
想像してみてください。
診察を終えた後、お医者さんが真顔で「では、今日からこちらのお笑い番組を、朝晩2回ご覧ください」と言う。
患者さんも真顔で「わかりました」と受け取る。
なんだかコントみたいですが、案外悪くないシステムだと思うんです。
笑いと免疫力の関係——「笑い療法」という分野
実際に「笑い療法」という分野は存在します。
お笑いを見ることでNK細胞(ナチュラルキラー細胞)が活性化し、免疫機能が向上するという研究もあります。
ポジティブ心理学より
「笑いはポジティブな感情の中でも、特に身体への影響が大きい。
笑うことで、ストレスホルモンが減少し、免疫機能に関わる細胞が活性化することがわかっている」
笑うことは、単なる「楽しい時間」ではなく、子供の免疫力を上げる立派な習慣なのです。
腸内環境を整えること、よく寝ること、よく食べること——どれも大切な習慣です。
そこに「よく笑うこと」も加えてみてください。
笑いは、薬より手に入りやすい
笑いの良さは、お金もかからず、いつでもどこでもできること。
処方箋も必要ない。
副作用もない(笑いすぎてお腹が痛くなることはありますが)。
薬は薬局に行かなければ手に入りません。
でも笑いは、家の中にいながら、今すぐ手に入る。
子育て中、忙しくてゆっくり笑う時間がないと感じているお母さんも多いと思います。
でも実は——「笑う時間を作る」ことは、家族みんなの健康への投資でもあります。
特別な時間を作る必要はありません。
ちょっとした変顔、ちょっとした言い間違い、ちょっとしたくすぐり——そんな小さな笑いの積み重ねが、家族みんなの免疫力を育てているのかもしれません。
次回は、私が実際にやっていた「子どもを笑わせる仕組み」をお伝えします。
