「片付けなさい!」
何度言っても片付けない子どもに、今日も疲れ果てていませんか?
6人の子どもを育ててきてわかった、衝撃の事実があります。
片付けは、しつけの問題じゃなかった。
同じ親、同じ家、なのに全員違う
6人の子どもたちを見ていると、本当に面白いくらい違います。
言わなくても自然と片付ける子。
言っても言っても片付けない子。
捨てることが全く苦にならない子。
全く捨てられずに、カードを山のようにため込んでいる子…。
同じ屋根の下で、同じように育てているのに——です。
「私の育て方が悪いのかな」と何度思ったことか。
でも6人育てて、ようやくわかりました。
片付けられるかどうかは、かなりの部分が「その子の性格・特性」によるものだ、と。
「きょうだいを見て学ぶ」は起きなかった
片付けが得意な上の子を見れば、下の子も自然と学ぶかな——
そんな期待は、見事に裏切られました😅💦
片付けない子は、隣できょうだいがせっせと片付けていても、一切影響を受けません。
まるで「片付けている人」が視界に入っていないかのように。
これはさぼっているわけでも、反抗しているわけでもないんです。
アドラー心理学では、人はそれぞれ異なる「ライフスタイル(性格・価値観)」を持って生まれると考えます。
片付けが苦手な子にとって、散らかった部屋は「問題」ではないのです。
だから自分から動く理由がない。
「なんで片付けないの!」と怒る前に、まずここを理解することが大切です。
では、親はどうすればいいのか
「性格だからしょうがない」で終わったら記事になりません💦
ここからが本題、「片付けない子」でも動ける仕組みの作り方です。
ポイントは3つです。
仕組み① 「片付ける場所」をその子専用にする
片付けが苦手な子に「ちゃんとしまって」は通じません。
「ここに入れるだけ」という、考えなくていい専用ボックスを作ります。
ハードルを限界まで下げることが大事です。
仕組み② 「片付けタイム」を1日1回だけ決める
「いつでも片付けなさい」は、片付けない子には「いつもやらなくていい」に聞こえています。
「夕ご飯の前の5分だけ」と時間を固定すると、習慣になりやすいです。
仕組み③ 「捨てる基準」を一緒に決める
ため込む子に「捨てなさい」は逆効果です。
「1年使わなかったものは箱に入れる、半年後に一緒に見直す」という猶予のある仕組みにすると、本人も受け入れやすくなります。
うちのため込む子には、これが一番効きました。
「片付けられる子」にしようとしなくていい
6人育てて、最終的にたどり着いた答えはこれです。
片付けが苦手な子を、片付けが得意な子に変えようとしなくていい。
「その子なりに、なんとかできる仕組み」を作ってあげればいい。
片付けが大の苦手だったうちの子も、自分専用の「とりあえずボックス」を作ってからは、部屋が以前より格段にマシになりました。
完璧じゃなくていい。
その子のペースで、その子なりの片付けができれば、それで十分です。
この記事のまとめ
- 片付けの得意・不得意は性格・特性によるところが大きい
- きょうだいを見て自然に学ぶことは期待しないほうがいい😅
- 「片付けやすい仕組み」を3つ作るだけで変わってくる
- 完璧な片付けを目指さなくていい
