「我が子を信じる」を仕組みにする——お母さんの言葉が、子供の力になる

子育ての仕組み

※この記事は全3回シリーズの第3回です。

「花咲く時期はみんな違う」とわかっていても、不安になる瞬間はあります。

テストの点数がイマイチだったとき。
進路の話が出始めたとき。
よその子の活躍を耳にしたとき。


「わかってる、わかってる……でもやっぱり不安!」——
これが、お母さんの正直なところじゃないでしょうか(笑)。

そんなとき、お母さんにできる一番シンプルで、一番強力なことをお伝えします。


お母さんが信じれば、子どもは頑張れる

子育てで、お母さんができる最大のことは何だと思いますか?

塾に通わせること?習い事をさせること?毎日の勉強を管理すること?

それももちろん大切です。でも、それよりもずっと根本的なことがあります。

それは——「あなたは大丈夫」と信じて伝えることです。

子どもは、先生や他のどんな大人に認められるよりも、お母さんが信じて認めてくれれば、それで十分なんです。


これは6人の子育てを通じて、私が確信していることです。

どんなに成績が悪くても、どんなに失敗しても、「お母さんは私を信じてくれている」と感じる子は、必ずまた立ち上がります。


逆に、どんなにいい環境を整えても「お母さんは私に失望している」と感じている子は、なかなか本来の力を発揮できない。


お母さんの「信じる力」は、どんな塾よりも強い。

これは大げさではなく、本当のことだと思っています。


「信じたいけど、不安が止まらない」問題

「信じましょう」と言うのは簡単ですが、実際には難しい(笑)。

テストで赤点を取ってきたとき、「大丈夫、信じてるよ!」とにっこり言えるお母さんが何人いるか(笑)。


「信じる」と「不安になる」は、同時に存在していいんです。
信じながらも不安になる——それがお母さんというものではないでしょうか。

大切なのは、不安を完全になくすことではなく、不安に飲み込まれて「信じる言葉」を子どもに伝えられなくなることを防ぐことです。

だからこそ、「仕組み」にしてしまうのです。


「信じる」を毎日の仕組みにする

感情に頼ると、余裕のある日しか「信じる言葉」は出てきません。

でも仕組みにしてしまえば、余裕がない日でも続けられます。

たとえば——

今日の「良かったこと」を一つ、子どもに伝える。
「今日、自分で起きられたね」「ご飯全部食べられたね」——
どんな小さなことでもいい。
子どもはお母さんに「見てもらえている」と感じます。


比べる言葉を使いそうになったら、一呼吸置く。
「〇〇ちゃんは——」と言いかけたら、一回深呼吸(笑)。
言葉は取り消せませんが、一呼吸あれば止められることが多いです。


「あなたならできる」を週に一度、声に出して言う。
週一回だけでいい。照れくさくても、声に出すことが大事です。
子どもの耳に届いた言葉は、心の中に積み重なっていきます。


どれも小さなことです。
でも続けることで、子どもの心の中に**「自分は信じてもらえる存在だ」という土台**が育っていきます。

その土台こそが、どんな困難にぶつかっても立ち上がれる力の源になるのです。


あなたは十分すぎるほど、いいお母さん

人生はそんなに悪くない。

そしてあなたの子育ても、決して悪くない。


今日も我が子を信じたあなたは、十分すぎるほど、いいお母さんです。

「信じる」「見守る」「声をかける」——派手さも、お金も、特別なスキルも必要ない。

それだけで、子どもの人生の土台は作られていきます😊


3回シリーズ、最後まで読んでいただきありがとうございました!

次のシリーズもお楽しみに。

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