前回までは、幼稚園時代のママ友事情についてお話ししてきました。
「徒歩通園で密な関係だった上の3人の時代」
「バス通園であっさりした関係だった三男・四男の時代」
「あえてママ友を作らなかった五男の時代」
同じ私なのに、子どもによってこんなにバラバラなママ友経験をしてきました。
子どもの人数が増えるほど感じたことは、ママ友との付き合い方に「正解」はないということです。
親しいママ友に助けられた時期もありましたし、ほとんど関わりがなくても何の問題もなかった時期もありました。
子どもの性格が違えば、通う園や学校も違う。
そして、そのときどきの私自身の考え方も変わっていきました。
今回は、小学校以降の子育てを振り返りながら、私がたどり着いた「ちょうどいい距離感」についてお話ししたいと思います。
小学校では、PTAがきっかけだった
子どもが小学校に上がると、幼稚園とはまた違った形でママ友ができるようになりました。
きっかけは、やっぱりPTAです。
委員決め、行事のお手伝い、登下校の見守り活動――。
否応なく顔を合わせる機会が増え、自然と会話するようになり、気づけば「あの人とは話しやすいな」という人ができていました。
深い付き合いはしなかったけれど、楽しかった
ただ、幼稚園時代の上の3人の時のような「密な付き合い」までは発展しませんでした。
PTAの集まりのあとに、ちょっとしたお茶会や飲み会に誘ってもらうことはありましたが、それはあくまで「行事のついで」程度。
頻繁に家を行き来したり、毎日連絡を取り合ったりするような関係ではありません。
それでも、そういう場は普通に楽しかったです。
子どもの話、学校の話、たまには自分たちの話。
適度な距離感で、適度に楽しい。
このくらいの付き合い方が、私には心地よかったのだと思います。
子どもの成長とともに、自然と疎遠に
そんなPTAつながりのママ友も、子どもが中学校、高校と進学していくにつれて、少しずつ疎遠になっていきました。
理由は単純で、
- 子どもの学校が分かれて、顔を合わせる機会が減る
- PTA活動自体から卒業する
- お互いの生活リズムが変わっていく
特別なケンカをしたわけでも、気まずくなったわけでもありません。
ただ自然に、連絡を取る頻度が減っていっただけです。
ママ友って、「期間限定」でいい
ここまで3回にわたって、私のママ友遍歴をお話ししてきました。
振り返ってみて思うのは、
ママ友って、ずっと続けなきゃいけないものじゃないということです。
子どもの環境が変われば、関係も自然に変わっていく。
必要なときに、必要な分だけ、関わればいい。
そして、いなくても困らないのであれば、無理に作らなくても大丈夫。
「ずっと仲良くしなきゃ」
「みんなママともいるのに、自分にはいない」
そんなふうに気負わなくても、子育ては十分やっていけます。
まとめ:ママ友との付き合い方は、人それぞれでいい
お伝えしたかったことは、シンプルです。
- ママ友が必要かどうかは、環境によって全然違う
- 深い付き合いが合う人もいれば、あっさりした関係が合う人もいる
- あえて作らなくても、困らないことも多い
- 関係が薄れていくのも、自然なことで、悪いことじゃない
ママ友との付き合い方に、正解はありません。
その時々の自分と子どもにとって、心地よい距離感を選んでいけば、それで十分だと思います。
今、ママ友のことで悩んでいるあなたへ。
どうか、無理をしないでくださいね。
私自身、6人分のママ友遍歴を経て、ようやくこの境地にたどり着きました。
あなたにも、あなたなりの「ちょうどいい距離感」が、きっと見つかります。
焦らなくて大丈夫です。
