仲がいいからこそ、言わない。――ママ友関係を長く心地よく続けるための「距離感」の作り方

心理学と子育て

この記事は全3回シリーズの第二回です。

「距離感を持つ」と聞くと、冷たい人みたいで嫌だな…と感じますか?

でも、本当はまったく逆です。

距離感は、関係を守るためにある。

近すぎると、傷つけ合う。
適切な距離があるから、長く、心地よく続く。

これは7つの習慣でいう「Win-Winを考える」の精神にも通じています。

自分も相手も傷つかない関係を、意識的に設計すること。


では具体的に、何を「言わない」と決めればいいのか。

話さない方が無難な3つのこと

ひとつ目は、家族の収入・仕事・転職に関すること。
お金の話は、関係性を変えてしまう力があります。

ふたつ目は、子どもの成績・発達・悩みの詳細。
わが子のデリケートな情報は、本人が大人になっても残ります。
子どもが「話してほしくない」と思う日が来るかもしれません。

3つ目は、夫婦関係のリアルな内情。
愚痴のつもりが、夫の評判になることがあります。


「じゃあ何を話せばいいの?」と思いましたよね。

むしろ、話せることはたくさんあります。

今日の子どもの面白エピソード、 おすすめのお総菜屋さん、 最近読んだ育児本、 公園情報、習い事の話——

表面的に聞こえるかもしれないけれど、 そういう会話を積み重ねた関係の方が、 長続きして、穏やかで、心地いい。

7つの習慣でいう「まず理解することに徹する」—— 相手の話をよく聞いて、自分の内情は少し控えめに。

そのバランスが、ちょうどいい距離感を生みます。


ポジティブ心理学の研究では、良質な人間関係が幸福度に最も影響するとされています。

良質、とは「深い」ことではなく「安全」であること。

話したことで後悔しない関係。
聞いたことで誰かを傷つけない関係。

それが、本当の意味での「いいママ友関係」です。

次回は、ママ友トラブルをゼロnisuru[言わない仕組み」についてお話しします。

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