「お金ができたらやろう」
「時間ができたらやろう」
——そう言いながら、
ずっと後回しにしていることはありませんか?
私にもありました。
6人の子育てで毎日が
あっという間に過ぎていく中、
「ピアノを習いたい」という気持ちだけは
どうしても消えなかった。
でも「今は無理」と自分に言い聞かせていました。
でも、ある日気づいたのです。
「お金と時間があったらやろう」は、
本当はやりたくないということかもしれない。
本当にやりたいことは、
どんな状況でも、なんとかやろうとするものだ——と。
近所のヤマハは高くて無理でした。
でも、少し離れた場所で、
ワンレッスン3千円で教えてくれる先生を見つけました。
月に一度、3千円なら何とかなる。
時間も工夫すれば取れる。
そうして私はピアノを習い始めました。
アドラー心理学では
「人は変われないのではなく、
変わらないことを選んでいる」と言います。
アドラー心理学より
行動しない理由は能力ではなく、目的にある。
「やらない」には、やらないことで得ているものがある。
同じように、「できない」のではなく、
「しないことを選んでいる」だけかもしれません。
そして振り返ってみると、あの忙しかった子育て時代、
私は「子育てをしたかったから、子育てをしていた」のだと
今ならわかります。
やらされていたのではなく、選んでいた。
「今やっていることは、自分がやりたいことだ」
——そう思えるだけで、毎日の重さが少し変わります。
次回は「気づいた後、どう行動に変えるか」について書きます。
