妊娠の検査は何するの?病院で慌てないための検査内容基礎知識

“妊娠検査薬で陽性反応があった!”、”やっと”、”もう?”、色々な感想があるかと思いますが、妊娠の可能性があるなら早目に医療機関を受診することをお勧めします。

妊娠検査薬で出る陽性反応は、子宮外妊娠の場合もありますから、正常な妊娠か早目に調べる必要があります。

とはいえ、初めての妊娠となると、病院でどんな検査をするのか、何を準備していけばいいのかわからなくて不安ですよね。

そこで、現在8ヶ月になる娘を育てる筆者が経験したことを踏まえながら、一般的な初期検査についてご案内します。

自分の予防接種の履歴、知っていますか?

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まずは、医療機関に検査の予約をすることからですが、受付窓口が産科だったり、婦人科だったり、医療機関によって様々ですが、わからなければ、電話で問い合わせをすれば教えてくれますよ。

最初に妊娠の確認をしたい旨を伝えると、問診があります。

ご自身の氏名、住所、生年月日、連絡先などはもちろん、予定日の基準になる最終月経の開始日が必要になります。

月経周期がわかれば、何日周期か、順調か不順か、不正出血の有無なども記入します。

妊娠検査薬で検査をしていれば、その結果を記入します。

さらに、出産(流産を含む)や中絶の経験があるか、何回目の妊娠かなど詳しい項目が続きます。

また、アレルギーについてや喘息があるかなどもわかる限りで記入しましょう。

それ以外にも、自分の体の気になる症状などがあれば詳しく書いておくと、今後の診断に影響するかもしれません。

お腹の赤ちゃんの父親についても、氏名、生年月日などが必要です。

さらに、自分自身の予防接種の記録についての記入欄がありましたが、ご自分の予防接種、何をしていたか覚えていますか?

おそらく、ご実家にあるはずのお母さんご自身の母子健康手帳をご覧になれば、記録があるはずですから、調べておくと便利です。

また、もし過去にかかった病気などで入院歴や手術歴があれば、なるべく正確にメモしておきましょう。

これらの情報は、これから育っていく赤ちゃんの健康リスクの管理に役立ちます。

尿検査、内診、超音波

尿検査は、市販の妊娠検査薬と同じように、尿中に含まれるヒト絨毛性ゴナドトロピンというホルモンを調べます。

内診では医師により子宮の様子や産道、子宮筋腫の有無などをチェックされます。

そのため、分娩台のように椅子に座って脚を開き検査をします。

初めての場合は驚くかもしれませんが、大抵腰の辺りからカーテンで仕切られていますので、個人差はありますが、膣口を触られている感覚に慣れてしまえば、あまり恥ずかしさは感じません。

これからしばらく出産までは内診は続きますので、頑張って慣れましょう。

経膣超音波検査と呼ばれる検査では、正常な妊娠かどうかを確認します。

正常な妊娠というのは、きちんと子宮内に受精卵がいるかどうか、つまり子宮外妊娠になっていないかということを確認しています。

まだ赤ちゃんは小さいので、超音波検査も経膣、つまり膣口から検査機器を入れ込んで子宮内を撮影します。

なので、機械を挿入される感覚がありますが、ゼリー状の潤滑剤をつけているので、痛みはありません。

それにより、赤ちゃんの大きさを測り、最終月経から算出した予定日と成長具合を比べます。

よくテレビなどで見る、お腹の上を超音波検査装置でなでるようにしている検査は、赤ちゃんが大きくなったら行ないますよ。

家族のことも知っておきたい

これから生まれてくる赤ちゃんは、もちろんお母さんが出産しますが、その遺伝子はお父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんにも関わりがあります。

そのため、できるだけ近親者に病気をした人がいれば、その情報を調べておくことが大切です。

病気のことを、あまり根掘り葉掘り聞くのは失礼になりますが、ご両親に聞いてわかる程度であれば、聞いておくことくらいはしておくといいでしょう。

特に心臓病糖尿病高血圧脳卒中結核喘息アレルギーの既往歴がある親族がいれば、知っておくことは大切です。

肝炎ウィルスやキャリアのことも近親者にいれば、わかる限りで記入しておきましょう。

お腹の赤ちゃんのお父さんが会社で健康診断を受けているようであれば、何か精密検査の対象になっていないか、要観察や治療の必要があるものがないか、を調べておくチャンスですね。

いくら夫婦でもお互いの家族を調べるのは嫌なものですから、協力して自分の血族は調べましょう。

分娩の予約は早めにしたい

正直な話、私自身、分娩に予約が必要なことは自分で経験してみて初めて知りました。

ぼんやりとしたイメージでお腹が大きくなって、そろそろですねー、というタイミングになったら自然と病院で準備してくれるのだ、と思っていました。

医療機関によって様々なのでしょうが、場合によっては、まだ妊娠の確認ができたばかりで、希望する病院が分娩予約がいっぱいになっていて、分娩難民になるというケースもあるそうです。

妊娠が判明して、里帰り出産をするケースでも、分娩する病院がなかなか決まらなくて大慌てだった、という話も聞きます。

実際、分娩は早くなることも遅くなることもあり、予定日通りとはいきません。

普通分娩の予定でも、何か支障があって緊急帝王切開となる場合もありますから、予約日はもちろん前後することはあります。

ただ、医療機関が受け入れられる人数も決まっていますから、希望する医療機関があるなら、妊娠が確認できたらなるべく早く分娩予約を入れることをお勧めします。

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