いつもおむつ替えや授乳の時にあばれたり、泣く赤ちゃんはどうしてあばれたり泣くんだか不思議ですよね。
個人差はありますが、赤ちゃんは生後6か月あたりでこうしたいな~という感覚がどんどん出てきて、生後8か月から10ヶ月の頃からはっきりと自我(自分の意思)が芽生えます。
赤ちゃんがあばれたり泣くのは何かを不快だと教えている事は確かです。
その理由に関係がある可能性がある事をいくつかお話して行きますので、是非確かめてみてくださいね!
記事の目次
赤ちゃんがあばれてしまう理由
「サイズは大丈夫?」
あばれたり泣くようになったのは寝返り・ハイハイ時期でしょうか?
赤ちゃんに限らず、誰だって真剣に何かを取り組んでいる時に中断させられてたりしたら、1度や2度ならそれほど気にならなくても頻繁になると
「タイミング悪っ!」って思う事がありますよね?
これは赤ちゃんも一緒で、特におむつを交換されるときは、自分の気持ちとは裏腹に寝かせられおむつをとられ、おむつが無くなって
「軽くなった」
とおもっている時に、また寝かせられて、それを1日に何度も繰り返されるので赤ちゃんだって、あばれたり大泣きとなってしまいます。
おむつ替えであばれた時の対策
おむつ替えであばれたり泣くようになった場合はパンツタイプのおむつにしましょう。
おむつ替えの時に赤ちゃんを寝かせなくても遊ばせたままおむつ替えを出来て、すんなり替えさせてくれるはずです。
コスト面で少し高くなりますが、パンツタイプのおむつにパットを併用するとコストカットが出来ます。
他には赤ちゃんを静かな部屋に移動しておむつ替えをする事も試してみてくださいね。
おむつ替えであばれさせない対策
おむつ替えであばれたり泣く赤ちゃんはもっと遊びたいのにと思っています。
「おむつ替えは楽しい!」
と思わせると上手く行きます。
おむつ替えをどうやって楽しいと思わせるかですが、例えば赤ちゃんを寝転がせて
「コチョコチョ」
っと赤ちゃんの顔を笑顔で見ながらお腹をくすぐってみてください。
赤ちゃんは遊んでくれてると思って興味を持ちます。
次はお腹を出して直接くすぐったり、息を軽く吸い込んでお腹に口を付けて一気に息を吐くとブ~っと音を鳴らせたりします。
赤ちゃんはくすぐったいのと刺激とブ~という音がいい刺激になって楽しくて
「次は何だろう♪」
と注目します。
そこで更に速攻でお気に入りのおもちゃを渡しておむつを替えます。
特にうんちの時などは
「くっさぁ~い」
と赤ちゃんに変な顔をしてみせるなどしながら笑顔を見せてください。
最初はなかなかうまくいかないかもしれませんが、繰り返すことで赤ちゃんは少しずつ
「おむつ替えって楽しい♪」
と思っていきます。
その他の赤ちゃんがあばれる理由
おむつ交換以外にも赤ちゃんがあばれる理由や原因として
◎授乳中
◎母乳
◎ミルク
などの授乳に関する3つのことが原因で赤ちゃんがあばれるている場合があります。
授乳の時に理由と対策
授乳中あばれたり泣かれるとママは悲しいし困りますね。
手足バタバタ、体をのけ反らせ、顔を真っ赤にして泣きながら飲んだり。理由を見つける事が出来れば改善策も出てきます。
体調は?暑すぎ寒すぎ?汗をかいていたら着替えをさせてください
おむつ汚れは授乳前にチェックしてみましょう。
便秘やガスが溜まっていると飲まなくなったりします。
おへそを中心に「の」の字をかくように軽く押してマッサージをして、ベビーオイルを付けた綿棒を、おしりの穴に1㎝くらい入れてくるくると回して刺激し様子を見ましょう。
他には空腹よりも眠けが勝っている事もあります。
寝かしつけて授乳は起きてからにしましょう。授乳ペースは大切ですが新生児でなければ多少は大丈夫です。
遊びたい気持ちが勝っているのかも。
おもちゃのある所やお友達がいる所、テレビやスマホが近くにある場所を避けて静かな所へ移動しましょう。
生後3ヶ月位までは満腹中枢がしっかりしていないので飲ませすぎると吐きます。
逆に生後3か月以降は満腹中枢がしっかりしてお腹いっぱいであばれたり泣いたりします。少し様子を見てチャレンジしてみましょう。
母乳であばれたり泣く理由と対策
母乳であばれている場合は、前回の母乳が凝固している事もあります。先に母乳を少し出してから新しい母乳を飲ませてください。
母乳の出が悪いか出過ぎている場合もあります。
母乳が出過ぎていると、ひと吸いで吹き出すように母乳が出て飲みにくかったり苦しかったりします。
母乳の出が悪い時はまずはマッサージが良いんですが、マッサージの方法は個人差があって母乳の出が変わってくるので、自分にあったマッサージ方法を探しだしましょう。
温タオルでおっぱいを温めると血流が良くなって母乳の出が良くなります。
水分補給するときは温かい物を飲むようにしてください。血流が上がって母乳が出やすくなります。
母乳の出過ぎの場合は赤ちゃんに飲ませる前にママ自身が搾乳して一気に出ないようにしてあげましょう。
母乳の質が悪い可能性もあります。
バランスの良い食事をとって睡眠不足に注意しましょう。
睡眠不足を改善すると母乳を分泌するホルモンが出やすくなって母乳の出が良くなります。
昼でも赤ちゃんが寝ている隙にママも仮眠しちゃいましょう!
ミルクであばれたり泣く理由と対策
ミルクの時だけあばれたり泣くのは哺乳瓶の乳首の形状・サイズ・穴の形が赤ちゃんにあっていない可能性があります。
乳首の穴が丸の物よりY型はミルクが沢山出ます。
出る量が少なすぎても暴れたり多すぎても飲みにくかったりして疲れるので、赤ちゃんの吸う力と出る量のバランスを考慮して選ぶようにしましょう。
赤ちゃんは何でも気になって仕方がありません。
静かでテレビやスマホが近くに無い場所に変えてみてください。
赤ちゃんだけでなくママもテレビやスマホよりも、授乳の時は赤ちゃんに集中してあげましょうね。
ミルクの種類を変えたらあばれたり泣いたり、全く飲まなくなったという場合もあれば、ミルクの温度が高すぎる又は、低すぎるのが気に入らなくてあばれたり泣いたりする場合もあります。当然赤ちゃんにも好みがありますよね。
まとめ
赤ちゃんは生まれて初めて意思の疎通をはかろうしていると思うととっても可愛いですね。
赤ちゃんはママの笑顔が大好きです。当然赤ちゃんも人間なのでそれぞれ個性もあります。
教科書通りになんて行きません。
赤ちゃんとって当然初めてのママですし、上の子がいるママでも、当然生まれたばかりの赤ちゃんには会ったばかりでお互いが試行錯誤です。
楽しみながら赤ちゃんとの信頼関係を深めていってくださいね♪
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