6人の子どもを育てていると、避けて通れないのが「服代」の問題です。
成長のたびに買い替え、季節ごとに買い替え——気づけば毎年、子ども服だけでかなりの出費になっていました。
「兄弟が多いから、服代はかからなかったでしょう?」
そう聞かれることがよくありましたが、実際はそんなに簡単ではありませんでした。
今日は、6人の子どもを育てた我が家のお下がり事情をお話しします。
結論から言うと——
お下がりは、頑張っても3人までが限界。それ以上は、色あせてボロボロになる。
さらに「流行」もあり、すべての服が回せるわけではありませんでした。
お姉ちゃんの服は、下の子におろせなかった
我が家は一番上が女の子で、あとは男の子が5人という構成です。
なので長女の服は当然、下の子たちにはおろせません。
「次に女の子が生まれる時まで」と思って長女の服はしばらくとっておいたのですが、三男が生まれたときに、まだ状態のよかったものを、近所の小さい女の子に譲りました。
もらってくれる子がいたのは、本当にありがたかったです。
男の子の服を着させているのに「かわいい女の子ね」に驚いた話
少し話が変わりますが、長女を出産したのは個人病院で、そこの医院長先生は「性別判定はしない主義」の方でした。
当時の超音波では、性別が外れることもあったようで、それでやめていたようです。
なので、ベビー服は男の子用・女の子用の両方を用意していました。
ある日、長女に男の子用の服を着せて外出したら、よそのおばさんに「かわいい女の子ね」と言われて驚きました。
「青い服着てても、顔が女の子よ」
そう言われて、赤ちゃんでも男の子と女の子で顔が違うんだな、と気づかされました。
長女の時に用意していた男の子用のベビー服は、長男や次男にも使えました。
長女と長男の「おそろい」を楽しんだ
長女と長男二人の時は、サンリオの色違いの服を着せて、おそろいっぽさを楽しんでいました。
安い洋服屋さんにもキャラクターの服があるので、よく狙って買っていました。
そして長男が3歳の時に次男が誕生。次男には当然、長男のお下がりを着せていました。
お下がり不可能にしてくれた次男
次男は「超」がつくほどのやんちゃで、赤ちゃんの頃から、やんちゃな顔つきをしていました。
長男のお下がりの服も靴も、次男が使ったらもうボロボロ…。
長男からのお下がりは、次男が見事に「お下がり不可能」なレベルまで使い倒してくれたわけです。
なので、次男の2歳下の三男には、新しい服を買っていました。
服を買うのは、安いお店か、近所のスーパーのセールと決まっていました。
でも買い物に行って、長男と三男に新しい服を買うのに、次男だけ買わないのもちょっとかわいそうかなと思って、三人おそろいのサイズ違いのTシャツを買ったこともあります。
何だかんだ言って、おそろいの服を着させるのが私の夢でした😅
ちなみにやんちゃな次男ですが、彼はランドセルも壊しました。
6年生の終わり頃、友達とランドセルを振り回して遊んでいるうちに、肩ひもがちぎれて使えなくなってしまったのです。
仕方なく、長男が使っていたランドセルを使わせました。
四男・五男にも、お揃いの文化は続いた
三男の2つ下に四男が生まれ、三男のお下がりを使用。
四男の服は、ほぼ三男のお下がりで済みました。
さらに四男が4歳になる年に、五男も誕生しました。
四男の服はしっかり保管していたのですが、久しぶりに出してみると、もともと三男が着ていた服なので、何とも古びた感じでした。
なので五男に四男の服はあまり使えず、新しく買っていました。
そうなるとまた「おそろい」を着させたくなり、四男と五男にも、おそろいの服を着させて楽しんでいました。
男の子の服は「3人まで」が限界だった
振り返ってみると、男の子の服を使い回せたのは、どんなに頑張っても3人までが限界でした。
理由は
- 首元が伸びる
- 色あせが目立つ
- 膝や袖が傷みやすい
- 微妙に流行遅れ感がある
ですから、すべての服が回せるわけではありませんでした。
特に三男と五男は6つ離れているので、流行っているキャラクターも全然違いました。
服は「安く買って、早めに手放す」スタイル
我が家の子ども服は、基本的に安いお店で購入していました。
高いものを長く着せるというより、安く買って、古くなったら処分するというスタイルです。
子どもの成長は早いですし、これが一番我が家に合っていました。
「服は写真に残して、手放す」を習慣にした理由
思い出の服は、できるだけ写真に撮ってから処分しました。
基本的に、人に譲れるような状態ではなかったので…。
写真にしたきっかけは、風水で「古い服をいつまでも持っていると、子どもの運気を下げる」と聞いたことでした。
服は「縁」を表すそうで、古い服をたくさん抱え込んでいると、新しい縁が入ってきにくくなるのだとか。
そこで「形として残す」より「写真に撮って、記録として残す」ことにしました。
写真なら場所も取らないし、いつでも見返せます。
実際の服は手放しても、その時の思い出は色あせません。

「使い切ったら、感謝して手放す」というサイクルが、我が家には合っていたと思います。
頼んでいないのに届く、ご近所からのお下がり
面白いことに、ご近所さんやママ友からも、よくお下がりの服をいただいていました。
「良かったら着て。いらなかったら処分していいから。」
そう言って、頼んでもいないのに持ってきてくれる方が何人もいました。
子どもがたくさんいる家庭だから、きっと必要だろうと思ってくれていたのだと思います。
中にはブランド物をくださる方もいて、そういう服は本当に長持ちしました。
「高いものは、やっぱり違うんだな」と実感しました。
正解は、家庭の数だけある
お下がりも、おそろいも、写真に残す習慣も——全部、その時の我が家に合っていたから続いたのだと思います。
正解は家庭の数だけあるはずなので、「うちはこうだった」という一つの例として、読んでいただけたら嬉しいです。
この記事のまとめ
- 性別の違う長女の服は、下の子におろせず近所の子にあげていた
- 男の子の服のお下がりは、3人使うと色あせ・シミで限界を迎える
- 古い服は、いつまでもとっておかず、写真に収めて処分する
- お揃いの服を着せるのは、親自身の楽しみでもあった
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