赤ちゃんは、大人がびっくりするくらい頻繁に熱を出します。
我が家の子供たちも、赤ちゃんの頃は今よりも頻繁に熱を出していました(とは言っても、周りの赤ちゃんに比べるととても少なかったです)。
熱っぽいかなと思っても慌てずに、まずは日ごろの赤ちゃんの様子と比べてみることが大切です。
まずはしっかりと赤ちゃんの様子の変化を見てみましょう。
そこでここでは赤ちゃんが熱が下がらない時の対処法とチェックするべきことについて書いていきます。
赤ちゃんは熱を出しやすい
そもそも大人と同じく考えてはいけません。大人なら自分でダルい、風邪気味で熱っぽいというのはなんとなくわかると思いますが、赤ちゃんはそんなことは知るよしもなしです。
私はよく、おっぱいを飲む娘や息子の口の中が熱いと感じて『熱があるんじゃない?』と気づくことが多くありました。
赤ちゃんは日ごろからぽかぽか温かいので触っただけでは熱があるという事が分かりにくいこともよくあります。
グズグズしている時も熱があるかも知れないと疑ってみて下さい。
もしかしたら、そのグズグズしている理由が赤ちゃんが熱を出していて、ツライからグズグズしている可能性があります。
熱かな?と思ったらチェック!
まずは赤ちゃんの熱を測ってあげることが大切です。
いつ、どれくらいあったかをメモしておくこともいいでしょう。
熱が出るのは、赤ちゃんの体の中で何かがおきているということを表していることもあります。
もちろん熱が出ても元気な赤ちゃんもいますが、咳をしている、発疹があるなど、いつもと違う様子がある場合には早めに受診しましょう。
小児科にかかった時、特に赤ちゃんの時には『おしっこ出ていますか?』と聞かれることがしばしばありました。
おしっこの回数やうんちの状態をチェックしておくことも必要です。
なかなか下がらない時の対処法
お世話になっている小児科では『赤ちゃんが嫌がらなければ冷やしてあげてね』と言われました。
でも娘も息子も冷たいのが怖かったらしく嫌がったので、冷やしたことはありません。
少し大きくなった今でも冷却シートでさえ嫌がります。
赤ちゃんには、誤飲防止のためにも冷却シートではなく、凍った枕などを使った方がよさそうです。
熱が出ている時、最も危険なのが『脱水症状』です。
苦しい時にはあまり飲みたがらないことが多いですが、少しずつでもいいのでこまめに水分をあげましょう。
あげても戻してしまうなど、水分でさえ取れない場合は早目に受診しましょう。
赤ちゃんの体温は、大人よりも高めです。
なので37度くらいでは平熱の赤ちゃんもいます。そこで目安ですが、37.5度以上出ている時は『熱があるかも』と思った方がいいでしょう。
でも、熱があるだけで元気なら小児科を受診する前に少し家で様子を観ていてもいいかも知れません。
その時にどんな症状が赤ちゃんに出ているかをしっかりとチェックしておきましょう。
次に同じような症状が出たらすぐに熱だということがわかります。
受診するかどうか不安な時は、まずはかかりつけの病院などに電話で相談することもおすすめです。
症状によってはすぐに病院へ!
そうは言っても、お母さんはお医者さんではないので分からないこともたくさんあります。
なので、先に述べたようにいつもと違う症状を必ずチェックしましょう。
すぐに病院に行かなくてはならない症状として、痙攣があったりぐったりしていたりするという事があります。
また他に目立つ症状はないのに38度以上の熱が続くというような時には、様子をみて病院へかかった方がいいという事もあります。
私の子供たちはそこまで頻繁にではなかったものの、熱を出すことがしばしばありました。
2人とも、40度くらいの熱を出すので最初はびっくりしていましたが、それは特殊な事ではないそうです。
40度出しても次の日の朝には平熱の37度まで下がって元気になっているという事がほとんどでした。
基本的にはこんな感じで高熱が長く続くことはありませんが、熱がなかなか下がらないという事は赤ちゃんの体があまりいい状態ではないという事になると思います。(インフルエンザとかその他の病気かも)
まとめ
熱が出る病気にはいろいろなものがあります。
いつもと違う症状を、お医者さんにきちんと伝えましょう。
病院によって異なるかもしれませんが、我が家のかかりつけのお医者さんは
『おしっこやうんちに異常がある時にはおむつをそのまま持参して』
とおっしゃっていました。
普段と違う点をしっかり伝えたい時にはそういったことも必要かも知れません。
初めて赤ちゃんが熱がでた場合は、本当に焦ってしまいます。
もうどうしたらいいかわからないくらいに。
しかし、そこで親自身がテンパッてしまっても意味がありません。
だからこそ焦ったり、テンパったりしないでしっかりと対処していくことが大事です。
最初は誰でも慣れないものです。でも経験を繰り返していけば、うまく対処できようになるはずです。
これも一つの経験だと思って上手く乗り越えていきましょう。
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