子ども服は、大人と比較するとサイズも小さいですが、それぞれの枚数が多く、意外と場所を取ります。
同時に汚れやすい、成長が早くサイズが変わりやすい、好みや流行物も取り入れたい為、必要な物ではなく“欲しい物”も買って、余計に多くなる事があります。
ここで、どのようにしたら上手に整理整頓しながら収納できて、子どもとママだけが分かるのではなく、パパや他の家族みんなが分かりやすい収納方法には、どんなものがあるのか。
また、収納だけで終わるグッズではなく、子どもが今より大きくなって衣装ダンス等(子どもが将来、欲しいと言って買う物も含む)が必要になった後も使えるグッズを、ご紹介したいと思います。
記事の目次
収納グッズの実際
ここでは、大きなグッズで収納スペースをもつ物を挙げます。
各家庭の状況に応じて選択して、好みや用度によって合うグッズを選びたいですね。
- 衣装ケース
- ポリプロピレンケース
- 引き出しチェスト(プラスチック・木製)
- 3段引き出しタイプ(木製。キャスター付きのもあり)
- キャスター付き収納ケース
- ハンガーラック
- 引き出し付きハンガーラック
収納方法
洋服をたたんで、上から順に重ねて収納する方法では、下の物を取る手間があるのと同時にしわになりやすい・見つけにくいといった弱点があります。
仮に、このような収納をされていた方は、今日から、今よりもっと便利で楽な方法へ切り替えされる事をお勧めします。
ここでは、様々な収納方法がある中で、使いやすく参考にしてみたい・やってみたい方法をご紹介します。
クルクル丸めて立てて収納する
綺麗にたたむのも素敵ですが、適度にたたんだ後、ロール状に丸めた状態で立てて収納する方法があります。
こちらなら、しわになりにくく、見て直ぐに、どこに・どのような服があるかを把握できます。
季節ごとに分類する
夏物と冬物は分けて収納すると便利です。
春・秋物が重なったり、重ね着となる服でもあり、1枚でも着られる服でもあったりする洋服の場合です。
例えば“長袖シャツ”や“半袖シャツ”と項目を作って分けて、ラベリングされると分かりやすく便利です。
色別やサイズ別に分ける
同じ色でも色褪せ程度、汚れ具合・暗明・薄い濃い等、状態は様々です。
色別収納されている方達の感想としては、
- 「子どもが何色の服が着たいと言った時、探す手間がない」、
- 「基本は色別収納ですが、右側が生地の薄い物、左側が厚い物と分けているから便利」、
- 「色を見て、一目で多い色と少ない色が把握できて次回の購入時の参考になる」
等の便利さの声がありました。
メーカーによって、同じサイズでも小さ目な服もあれば、まだ着られる服もあります。
そのサイズの洋服が着られる・着られないといった目安に便利です。
箱、ボックスで仕切り収納
人気が多いのは、100円ショップの収納用の箱とボックスです。
実に様々なサイズやデザイン・素材で使い分けができ、子ども服収納以外でも使い道があり優れています。
また、持ち運びができてボックス自体の移動も簡単にできる点も優れています。
わざわざ購入しなくても、ティシュやサランラップ、ビール、洗濯用粉洗剤、牛乳パックの空き箱等を利用して活用するアイディアもあります。
その他の小物
突っ張り棒、ポール、S字フック、クリップ、天板、ワイヤーネット、結束ネット、かご、スリムハンガー、ウォールポケット、リングハンガー、吊り下げタイプのラック、コの字ラック、ハガキサイズの袋。
上記は一例です。
これらを使って、収納幅をコンパクトにしたり、空いているスペースを有効に使ったりする為の物です。
例えば、洋服以外にも、子ども服関連の帽子や手袋等はウォールポケットに、リングハンガーにはマフラーやハンカチ等を丸めて通しても便利です。
スリムハンガーへ変えるだけでも、収納幅がコンパクトになり、その空いた分を追加で収納できるスペースになります。
ハガキサイズの袋は、タイツや靴下を1足ずつ入れておくと携帯用に持参したり、圧縮してスリム収納ができたりします。
アイディア次第で、色々な形になり収納スペースも有効になるグッズですので、試されてみて下さい。
お勧め収納グッズ ベスト5
皆さんそれぞれが、各家庭の間取りや状況、好みや使いやすさに応じて、収納グッズを選択して使われていると思います。
今回メインの子ども服の収納で活躍し、収納しなくなった場合でも便利で使いやすく、必要な物を厳選しました。
個人的にも10代から使っており、非常に便利で今現在も使っています。
そして、若年層をはじめ、熟年層までの幅広い多くの方が使いこなしています。
中には、アイディアが豊かで工夫して、テーブルのようなインテリア用品までを作り上げる方、整理整頓の達人のような方もいらっしゃいます。
ここでは、記事のメインである、子ども服の収納に関しても便利で人気が高く、活用されている物と、収納の役割を終えても使える物の、双方で活躍する物を下記にまとめてみます。
カラーボックス
縦に長く置いても、横に長く置いても使い勝手があります。
洋服はもちろんのこと、下着や靴下、帽子等も分けて収納できます。
側面からは見えませんが、正面から見えるので一目瞭然で把握できます。
収納以外として本、教科書・ノート等を入れて本棚としての活躍。
DVDやぬいぐるみ、クレヨンや画用紙等の幅広いおもちゃ類の整理のも便利です。
キャスター付き収納ケース
透明なので上・両側面から見て、何が入っているか把握できます。
キャスター付きで移動が楽な点と、同じケースであれば重ねて置ける点が魅力的です。
また、蓋があるので防虫・湿度取りにも優れており、色褪せや虫による被害、埃をかぶる心配がないのが魅力的です。
収納以外として、突然の来客時等、急いで物を片付けたい・見せたくない物を入れて片づけられます。
あまり着ない洋服を入れたり、埃・ダニ・色褪せから守りたい小物・アクセサリー・ぬいぐるみやマスコット等を入れたりして整理するのにも優れています。
ポリプロピレンケース
こちらも透明で把握が容易にできます。
クローゼットに置いたり、ベッドの下に置いたりして、場所を取らずに綺麗に収納できるのが最大の魅力です。
頑丈でケース字体の形が崩れない・歪まないのも魅力です。
収納以外に、新品であれば、新生児の沐浴に使えます。
沐浴が終わって入浴へと切り替わった後は、子ども服の収納をはじめ、おもちゃや小物、写真、オムツを入れる等、幅広く自由に使えます。
引き出し・チェスト
便利なプラスチックのタンスは、3段式が人気で、子どもが小さいうちは親がメインで使います。
子どもが大きくなったら、子どもメインでタンスとして使う事が可能です。
子どもから見たら、“初めての自分のタンス”で、同時にたたみ方や整理整頓の獲得を促します。
収納以外としては毎日、頻繁に使っているバッグや帽子、お弁当箱、水筒、筆記用具、薬や小物類等を入れる整理ケースとして使えます。
また、重い書類でなければ書類関係の物(用紙、郵便物等)も入ります。
使う時は、箱や仕切りがあると非常に便利です。
収納ボックス
子ども服ならではの、小さいサイズを小分けして分別兼仕切りになり便利な一品。
ボックスの色や形・大きさを変えて、収納する物を分けると、明記しなくても把握する事が可能です。
収納以外では、子どものおもちゃを入れたり、DVD・CDを立てて収納したりする事もできます。
アイディア次第で何でもできる幅広く使えるグッズです。
ボックスが大きい場合、仕切りを別途購入し、ボックス内を仕切って使用すると便利です。
特に、ヘアアクセサリーやゴム、櫛等の細かい物・小さい物も綺麗にまとまって、整理できる優れ物です。
収納グッズを上手く使って整理整頓!
個人的には、お勧め収納グッズで書いた物5つは、今現在も家族3人で使っています。
最近は、娘の本とおもちゃが増えたので、カラーボックスを2つ購入しました。
1つは娘専用で、もう1つは私の教科書や、整理できていない娘のおもちゃ・本等を入れたいと考えています。
物のそれぞれに、利点と欠点がありますが、使い方や目的に応じて使い分けしたいと考えています。
あまり着なくなった衣類は、ポリプロピレンケースに入れています。
よく使う娘の物は引き出しチェスト、衣替えや次の季節に着る物はキャスター付き収納ケース。
普段の私の洋服はハンガー、ルーム着はたたんで収納ボックスとそれぞれ、自分流に使い分けしています。
娘優先・重視になっているので、私の物はラフでいい加減な状態です。
しかし近々、衣替えと同時に、衣類以外にも部屋の整理整頓をしたいと思っています。
その為には、カラーボックスがもっと欲しいと考えています。
このカラーボックスを並べて、物を入れて整理しつつも、カラーボックスの上に板を置いて、テーブル状にしてパソコン作業ができるようにしたいと考えています。
また、アパート独特の狭さや造りがあるので、跡が残らず上に収納できる物を考えています。
しかし、入居から現在にかけても、最適なアイディアが浮かばずにいる事態です。
今はまだ娘が小さいですが、いずれは成長して娘の部屋(1人部屋)が必要になった時、今以上に学校の荷物や好みで荷物が増えていると想像します。
その時にも備えて、上手にやりくりできるようにもしたいと思っています。
一緒に歩み、共感してきた思い出ある子ども服。
成長と共に服類が増えるのは嬉しいですが、どこかで小さい頃が懐かしく切ないような、悲しいような時もあります。
全てを保管するのは難しく、時に捨てたり、リサイクルとして再びどこかで活躍したり。
お下がり、リメイクしてポーチ等の小物を作ったりと、形を変えながらも、どこかで活きる子ども服です。
そのような子ども服の収納に関して書いてきましたが、何か参考になって、役立てていただけたら幸いです。
コメントを残す