赤ちゃんは大人がおもっている以上によく熱を出します。
「なんでこんな頻繁に熱を出すの?」
と思ってことがある方も多いのではないでしょうか?
今回はそんな赤ちゃんが熱を出した時の注意点や離乳食の摂取についてです。
熱で注意点するのはまず脱水症状
発熱時に一番気にしなければならないのが、脱水症状についてです。
水分は少しずつこまめに分けて与えてあげることが大切です。
大人でも熱がある時には食欲が落ちます。これは赤ちゃんも同じです。
もし赤ちゃんがおっぱい・ミルクなどを欲しがる場合は、満足する分だけ飲ませてあげても大丈夫です。
その後に吐いてしまうようなことがあれば受診が必要になることもあるので、しっかりと様子を観てあげてください。
離乳食はどうする?
赤ちゃんの発熱時、お母さんが気にすることと言えば
『全然食べてないのに大丈夫?』
『食べて体力をつけないと治らない』
等だと思います。
食欲が落ちてしまう事は一時的な物なので心配することはありません。
もちろん、食べないことがずっと続くようでしたら小児科を受診しましょう。
離乳食を
『せっかく順調に進んでいたのに!!』
と思ってしまうかも知れません。その気持ちとてもわかります。でもここは慌てないことです。
もし赤ちゃんが食べられるようでしたら、おかゆやおうどんなど、いつもよりも消化がいいものを与えてくださいね。
無理に食べさせることはしなくていいようです。
息子にはお医者さんに
『カロリーも適度にあるのでアイスクリームでもいいですよ』
と言われて以来、具合が悪くなると、苦手なお薬をごまかして飲ませるために普段は
『食べすぎはダメ!』
と制限しているアイスクリームを食べさせることがあります。たまにですが。。
のどを通る時に冷たくて気持ちがいいようです。
そこまでの心配は無用
赤ちゃんが発熱すると、離乳食が食べられなかったりするので一時的に体重が落ちてしまいます。
何日か続くと毎日接しているお母さんさえ分かってしまうほど、見るからにほっそりしてしまうことも。
でも安心してください。食べればまだみるみる元気に体重が増えていきます。
なので『食べない』と心配しすぎないようにしてください。
食べたり飲んだりした時に吐き戻してしまうことが続くようであれば、小児科を受診してください。
発熱時に一番心配されることですが、赤ちゃんが脱水症状を引き起こしてしまう恐れがあるからです。
発熱すると水分が失われていくため、少しずつでも水分補給が必要なのにそれを吐き戻してしまうことがあれば、これは大変な事です。
吐き気止めのお薬を処方してくれるお医者さんもいらっしゃるようですので、吐き気が治まってからまた少しずつ上げてみてください。
熱があっても食欲旺盛な子も!
大きくなった今でもそうですが、娘は赤ちゃんの時から発熱しても食欲が落ちることはありませんでした。
「むしろ熱に負けないように普段よりも食べているのでは?」
と思うくらいです。
食欲減退がないため、水分補給などもしっかりと出来るので安心でした。
嫌がらなければ、普通に食べさせてもいいそうですよ。
しかし熱が出るのと同時にお腹を壊しやすいため、調子が悪い時に消化の悪いものを与えるとすぐに下痢や便秘をしてしまいます。
体質にあまり合っていないのか、体が弱っている時または疲れている時にお肉を食べた時にはもう大変です。
トイレからずっと出てこないこともしばしばあります。
娘も少し大きくなってそういった事を理解するようになったようで、元気な時にも『お肉こわーい』と言ってあまり肉類を食べなくなったくらいです。
私もそうですが、消化の良いものと言われても、あまりピンと来ない人は育児書など離乳食について書かれているものを参考にしてみるのも一つの手ですよね。
離乳食も2ステップくらい前に戻ってみると、熱が出ている赤ちゃんにとって食べやすく消化のいいものになると思います。
本当に心配であれば一度お医者さんや保健師さん、周りのママ友に聞いてみるのもいいと思います。
発熱時に元気に食べられる赤ちゃんもそうでない赤ちゃんも、無理なくしっかりと水分補給をすることだけは忘れないようにしましょう。
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