離乳食を始めた赤ちゃん。まだまだ消化機能が十分に発達していません。
そのため、私たち大人が思う以上に赤ちゃんはすぐに下痢をします。
理由は様々あるので、そのまま様子を見ていい時と早めに病院に行った方がいい時などがあります。
うんちが緩くて何度もおむつをかえなくてはいけないような時でも、赤ちゃんの機嫌がよければ脱水症状に注意しながら様子を見てあげてもいいかも知れません。
下痢の時は無理をいて離乳食は食べさせない
娘は離乳食が原因でしばらくはゆるいうんちをしていました。
消化しきれないためだったようです。
あまり気にしなくていい理由もあるようなので、下痢のような症状が続く時にはお医者さんに相談してみてはどうでしょうか。
もし風邪などが理由で下痢をしている場合、赤ちゃんの食欲がないようなら無理をして食べさせなくてもいい場合もあります。
もちろん脱水症状には十分気を付けなければいけませんが、食べられそうな時には消化のいいものを少しずつ与えてみましょう。
消化のいい離乳食を心がける
赤ちゃんが最初に食べる定番の離乳食と言えば『おかゆ』。
娘は裏ごししたおかゆからスタートしました。
おかゆは普通の米などに比べて消化がいいので、離乳食でもはじめのころに食べます。
しかもいつものごはんよりも水分が多めなので下痢をしている赤ちゃんには、とてもいい食べ物の一つです。
大人も調子が悪い時などはおかゆを食べたりすることがありまよね?ぜひちょっと試してみてください。
その他にも娘たちは、うどんを小さく切ったものもよく食べていました。
赤ちゃんの調子がよくない時、特にお腹の調子がよくない時には離乳食を1〜2段階戻してみるのもいいと思います。
娘も息子も、体調に合わせながら離乳食のステップを進めたり戻したりしていたので、育児書などに書いてある通りには進みませんでしたが、今は問題なく食べることが出来ているので、月齢などは気にせずに、食べやすいものをあげてみましょう。
私は、風邪で下痢をしている赤ちゃんが一日も早く元気になるためにはお肉やお魚が必要かな?と思っていましたが、これは消化不良を起こしてしまうので逆効果です。
味も薄めで柔らかいお野菜や果物をあげるのがいいようです。離乳食スタート直後くらいのものがよさそうですね。
脱水症状を防ぐために
離乳食とは少し離れてしまいますが、下痢での脱水症状を防ぐためには水分補給がとても大切になります。
娘も息子も1歳をすぎるまでは嫌がって麦茶や赤ちゃん用のイオン飲料などは一切飲まず、母乳しか受け付けませんでした。
もちろん湯冷ましなどもダメ。哺乳瓶やスポイトから飲料を摂取することが苦手だったようです。
それをお医者さんに相談した際には
『仕方ないから母乳をこまめに少しずつ飲ませてあげて』
と指示を受けました。
赤ちゃんが嫌がらないようなら、湯冷ましや麦茶、薬局などで購入する経口補水液などがオススメです。
赤ちゃん用のイオン飲料なども下痢の時には効果的だと聞きました。
ただし、経口補水液やイオン飲料は日頃から摂取するとよくないこともあるそうなので、お医者さんに確認をした方がいいかも知れません。
どんな食事がいいのか分からない時は
どんなものをどんなふうに与えるべきなのか…お母さんの悩むところです。
大人なら、何が食べたいと言えるけれど赤ちゃんはそうはいきません。
そこで私が、特に子供たちの具合が悪かった時に参考にしたのが『早見表』です。
育児書や離乳食の本などに書いてあるのを見たことがあるでしょうか?
主な食品に与えていい時期や与え方などが記載されていてとても便利なものです。
○・×・△などで分かりやすく表示されているものもあります。
それを見ながらなるべく月齢の低い時からOKな食べ物を選び、赤ちゃんが食べやすい調理法で与えてみるのもいいかも知れません。
参考にしてみてください。
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