出産準備をしていたころ初めて聞いたのが『内祝い』。
どんなタイミングで送るべきなのか、そもそも内祝いとは何なのか…分からないことだらけでした。
でもよく考えるともらったことが何度もあったのがこの内祝いでした。
出産祝いのお返しにいただいたものがそうだったとはと、驚いたことを覚えています。
赤ちゃんを出産した後は、体を休めたりしている間にもお祝いをいただいたりと忙しいものです。
内祝いについては出産前にある程度準備をしておくのがベストです。
何を送ればいいかは他のものと同じく、受け取った相手が喜ぶものがいいと思います。
出産祝いは個人的なお付き合いがあまりない方からももらうことがありますが、困った時には定番の消耗品などを送ってはいかがでしょうか。
お友達には普段自分では買わないものなどを選んで送るのもいいかと思います。
内祝いとは?贈る時期は?
では、なぜ内祝いをしなければならないのでしょうか。
内祝いには『○○内祝い』というように結婚や今回のように出産など様々なものがあります。
昔は家庭のお祝い事を親しい人や身内の間で分かち合い、来ていただいた方にお礼として宴席を設けたり、帰り際に手土産を渡す、お祝いをいただく・いただかないにかかわらず、あいさつに代わるものとして贈り物をするということが一般的でした。
現在はお祝いを頂いた方にそのお礼として、『内祝い』の品を贈ることが一般的になってきたようです。
贈る時期ですが、出産したばかりのお母さんはこれからの我が子との生活、出産したことで体の大きな変化などもあり、内祝いまで頭が回らないかもしれません。
しかし、お祝いを頂いたマナーとして、内祝いはとても大切です。
産後1カ月にもなるとお宮参りに行ったり、お母さんの体も少しずつ回復してきます。
その頃を目安に内祝いを贈るのが理想的です。
私が送った内祝いはコレ!
インターネット等で調べると内祝い品についてたくさんの情報を得ることが出来ます。
定番の品でも少しこだわりのある商品があったり、もちろん個性的なものまで様々です。
私自身もたくさんの内祝いをいただいたことがありますが、正直どれも「うーん・・・」といった感じでした。
もちろん赤ちゃんの名前入りのお菓子などもかわいいのですが、独身の私が求めているものでは…などと感じたこともあります。
そこで私が考えたものは『非日常的な品物』でした。
娘と息子、2回送ったのでそれを紹介します。
娘の時は、銀座千疋屋のジュースまたはゼリーを送りました。
すでに結婚・出産をしている友人が多かったので、お子さんも食べられるように洋酒を使っていないゼリーを選びました。
意外とゼリーには洋酒が使われているので注意が必要です。
ジュースも普段飲んでいるものとは違う、少し贅沢なものを選びました。
インターネット販売にて様々な価格帯で詰合せも用意されていますが、事前に連絡を取っておいて特別に詰め合わせを作っていただきました。
友人には「自分では買わないので嬉しい」ととても喜んでもらえました。
息子の時は私が出産前からずっと大好きだった、京都のマールブランシュというお店のお菓子を送りました。
ここのオンラインショップでは自分で好きな組み合わせを選んでギフトを作ることが出来るため、個別に詰合せを作ることも楽しめました。
お味はもとより、やはり京都。実妹に送ったのですが見せてもらったラッピングが本当に素敵でした。
お重のようにお菓子の箱を重ねてあり、それを綺麗な色の風呂敷で包んであったのには驚きました。
もともと京都に縁があったので、好きなお菓子を紹介できたのもそれを気に入ってもらったのも嬉しかったです。
贈り物ですから、自分が欲しいものやもらえたら嬉しいものを選ぶと失敗しないかも知れません。
まとめ
どんなものにしようか、独身の方、結婚している方、目上の方・・・。
それぞれで贈る品物は違ってくると思います。
ブランドにこだわるべきという訳ではないのですが、女性はいくつになっても『どこで購入したか』が分かる包み紙も重要な役割を果たします。
そういった点も念頭において選ぶのもいいのかもしれません。
内祝いの相場なども確認し、地域によっても様々なので、全額お返しをするところも一切しないところもあるようですが、一般的には1/3〜1/2と言われています。
品物でもらった時には難しいですが、なるべくその範囲で返すようにしておくといいでしょう。
出産で出費がかさみついつい節約をしたくなるところではありますが、どんなに忙しくても適当に済ませる事だけは避けたいものですね。
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