おくるみはただの布なのに赤ちゃんが安心して熟睡してくれる有能な物です。
新米ママはおくるみの使い方や有能さを知らない方は多いのではないでしょうか?
便利さを知ったとたん1日中おくるみに巻いたままのママもいますが、ちょっとそれは危険なのでやめるようにしてださい。
おくるみには色々な形が出てはいますが、いちばん使いやすいのは真四角のシンプルなものがオススメです。
でも不器用なママには外国製のおくるみも良いかもしれません!そこでおくるみの使い方や注意点などをお話しします。
夜泣きや寝ぐずりで困ったら寝かしつけにはおくるみ
寝かしつけの巻き方をきちんと覚えて適度なサポート力で、赤ちゃんを巻けば夜泣きや寝ぐずりのひどい時も結構すんなり寝てくれるという赤ちゃんが多いです。
ちなみに寝かしつけには有効ですが、長時間包んでおいていいものではありません。
赤ちゃんがある程度の眠りについたら、おくるみから解放して赤ちゃんがゆったりと寝られるような状態にしてあげましょう。
いくら大人しいからと言っておくるみのまま朝まで放置するようなことはしないでください。
おくるみがいい理由
ではなぜおくるみで赤ちゃんが熟睡するのかですがおくるみで包むことでモロー反射(寝付く時等にピクッ!となる事)が軽減されて、目が覚めにくい事や赤ちゃんがママに抱っこされている感を感じて安心して眠れるという事です。
このおくるみの巻き方をしっかりとマスターすると赤ちゃんもママもハッピーになれる事間違いなしなので是非覚えてください。
今回は四角いおくるみの巻き方とアメリカ製のおくるみの紹介をしますが、色々な形があるので自分が使いやすい形の物を選んでくださいね。
四角いおくるみの使い方、基本編と寝かしつけ編
まずは四角いおくるみの基本的な使い方を簡単に説明します。
- おくるみを広げて角に頭が来る様に赤ちゃんをのせます。
- 足元の部分を折って足を隠します。
- 左右を折って赤ちゃんの体を包みます。
次に寝かせるときのおくるみの巻き方を説明します。
- おくるみの角を赤ちゃんの頭が出るように内側に少し折ります。
- その位置に頭を合わせて赤ちゃんを寝かせます。
- 向かって左側を、肩に近い位置を持って肩に沿うように斜め下に向かって掛けます。この時手を真っすぐ下に下げて包みます。
- 斜めに掛けた足元の部分を斜め下から反対の胸の方に掛けます。(※足は真っすぐにしないように!あぐら型の足の形に合わせてくるむこと!)
- 今度はまだおくるみを掛けていない向かって右側の肩に近い位置を持って肩に沿うように斜め下に向けて掛けます。
- この時も腕を真っすぐ下に下げて包みます。
- 斜めに掛けた足元の部分を斜め下から反対の胸の方に掛けます。
- 余った部分でクルっと体を巻きます。
おくるみは秋冬の退院の時におくるみで赤ちゃんをくるんで抱っこしやすくして車に乗って帰宅するというママも多いです。
スワドルミーで簡単におくるみ
どうしても上手に出来ない!無理!というママには「スワドルミー」という、赤ちゃんにとってベストなフィット感を簡単に出せるアメリカ製のおくるみがあるので利用してみるのも良いですね!
この「スワドルミー」はアメリカではかなり有名な製品です。
スワドルミーの巻き方は簡単で、まず変形の三角で足元がポケット型になっています。
赤ちゃんを寝かせたら足元ポケットに足を入れて向かって左側の先を右側に軽くきゅっと巻いて、今度は向かって右側を左側に軽くきゅっと巻いて先に付いているマジックテープで最後に固定します。
この商品のすごい所は足元はゆったりなので上半身はきゅっと適度に巻いたままで、おむつかえが出来る所と適度な伸び感で赤ちゃんが心地良くなるところです。
色々な賞を総取りしているかなりの優れものです。
不器用なママや簡単に巻いちゃいたいママにはとってもオススメです。
これで巻いた赤ちゃんの姿はふしぎな姿に見えて可愛いので写真撮りまくり間違いなしです。
まとめ
おくるみの巻き方やアメリカ製のおくるみのお話しをしましたが、上手く伝わったでしょうか?
赤ちゃんを上手にくるむのはなかなか難しいかも知れませんが、慣れが必要なので何度もチャレンジしてみてください。
本当に使いこなせるか無駄に終わらないかと思うママはまずバスタオルで代用して試してみるのもオススメします。
みんながあっているとは限らないので、まずは赤ちゃんとママにおくるみを使う事が合っているかどうかを試すところから始めてみるのも良いでしょう。
中にはおくるみを嫌がる赤ちゃんもいますが、もしかしたら暑い可能性もあります。
そんな時は体が熱くないか確認をしてくださいね。暑ければおくるみで巻くのは体温が高くなりすぎてしまうので危険です。
おくるみは赤ちゃんが足を活発に動かす時期までは使えてその後も車の中やベビーカーの足元を覆うのにも使えて1枚あると便利で良いですよ。
おくるみを便利に使って赤ちゃんを安心させてママも少し休めるようにしましょう!
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