赤ちゃんが生まてくるとなるとやっぱり子供部屋を作ってあげて、赤ちゃんに出来るだけ良い環境を作りたくなるものですね。
では何をどういう風にしたらいいのか。
日々成長していく赤ちゃんに良い部屋とはどういう部屋でどういう環境が良いのか。
赤ちゃんは新生児の時は寝ている時間が殆どですが、成長すると色々なものを触ったり口に入れてしまったりと気を付けなければ大変です。
赤ちゃんの部屋や環境を整える際の注意点などをお話しします。
赤ちゃんに部屋はいつ用意する?赤ちゃんの部屋って必要?
赤ちゃんが出来たら子供部屋を用意しようと、色々な想像をして楽しくなりますよね。
そうなると赤ちゃん部屋を作るとしたらいつ作るのかを徐々に考えるはずです。
産後に作るのはママにも赤ちゃんにも忙しくて大切な時期なので無理です。
もし、赤ちゃんの生まれる前に赤ちゃん専用の部屋を作るのでれば、産前のある程度動ける安定期に入ってから始めるようにしましょう。
そして赤ちゃん部屋の環境を選べるのであれば、できるだけ明るく日差しが入る風通しの良い部屋がベストです。
赤ちゃん部屋は、どうしても必要という事はありません。
確かに先々の事を考えて作っておいた方が良いという考え方もありますが、も赤ちゃんと同じく成長に合わせて変化していかなければならないので、赤ちゃんの内に与えなくてはという考えを持つ事もありません。
中には赤ちゃんが大きくなって小学生になったとしても、子供部屋を与えないで常に家族そろって過ごすという教育方針の方もいます。家族の考え方次第という事ですね。
赤ちゃん部屋の準備
では実際に赤ちゃんの部屋作ろうとなった時の準備ですが、赤ちゃんは音に敏感なので出来れば少し静かな部屋を選んでください。
また地震対策のために背の高い家具などは出来れば違う部屋に家具を移動させるか、背の高い家具はしっかり固定しておいてください。
はいはい時期になった時に、赤ちゃんがつかまって戸が開いてしまう危険を避けるため引き出しもストッパーをしておくと安心です。
その他にも赤ちゃんは元気が良くてもいつの間にか吐いてしまうことが多いので、つかまり立ちするまでは、床にクッションフロアなどを敷いておくと吐かれても掃除が楽です。
つかまり立ちの時期にはすべって転んでしまう危険があるので、今度はカーペットなどを敷いてください。
布団やベットを置く位置を決める時の重要なポイントは、赤ちゃんの目に対して光の刺激が強すぎるのでテレビが見えない位置に布団を置く事、蛍光灯の真下に赤ちゃんが来ない位置にする事です。
赤ちゃんの部屋に必要な物
では次に赤ちゃんの部屋に必要なものについて説明していきます。
- 布団や枕
- 空気清浄機
- エアコン
- 温湿度計とその他の小物類
とりあええず上記の物はいずれ必要になるので、できれば赤ちゃんの部屋を作るときに準備っしておくことをオススメします。
ではそれぞれの必要な物を選ぶ時のポイントです。
布団を選ぶポイント
赤ちゃんの布団を選ぶときは必ず硬めの敷布団を用意してください。
これは寝返りをした時の窒息事故を防ぐためにです。シーツは大判バスタオルで代用すると後々使えるので便利です。
汗っかきな赤ちゃんには断然、綿布団が良いです。
赤ちゃんの場合は足をバタつかせて掛け布団を蹴り飛ばします。
そして赤ちゃんはとても汗かきという理由で、大判バスタオルを掛けて寒いようならバスタオルの上からベビー用毛布などを掛けるだけで良いです。
また、赤ちゃんのいる家庭では大抵は冬の場合でもある程度の暖かさをキープしますよね。その為、掛布団はなくても大丈夫です。
掛け布団を使うよりも大判バスタオルの方が洗濯もしやすいので清潔を保てる事も利点です。
枕はバスタオルを折リ畳んだものでも構いませんが、頭の形に気を付けたいのであればベビー用のドーナッツまくらがおすすめですが、汗を吸収しにくい素材が多いので、タオルを巻いて使う事をお薦めします。
空気清浄機
空気清浄機はあると便利ですが、加湿機能付きの空気清浄機の場合は、きちんとしたメンテナンスをしないとカビが生えてしまって逆効果です。
空気清浄機の置き場所ですが、まだハイハイが出来ない時期の赤ちゃんでも手足をバタつかせた時にぶつかる事を避けるため、出来れば赤ちゃんから遠い場所に置くようにしましょう。
空気清浄機を使わなくても外気を入れて空気の入れ替えを行うようにしましょう。
空気が滞っている環境は赤ちゃんにとって良い環境とは言えません。
エアコン
エアコンは微調整が難しいので、あまり使わない方がいいですが、どうしても使う場合は清掃業者に掃除をお願いしてください。
エアコンは自分で掃除しても完全に汚れを取り除く事が出来ないので、部分的にカビやダニが残ってそれが部屋中にまん延してしまいます。
エアコンを使う場合はまず清掃業者に清掃してもらってから使用するようにしてください。
使っているうちに、またカビやダニが住みやすい環境になるので、定期的に清掃業者に掃除をしてもらうようにしましょう。
温湿度計とその他の小物類
温度計と湿度計と時計がひとつになった物で置き型がとても便利です。
赤ちゃんの布団の周辺に置くと赤ちゃんのいる場所の温度と湿度が分かって授乳やミルクなどの時間を確認するのにも便利です。
使用済みおむつを入れるための便利なグッズも販売されているようですが、何重にもビニール袋で包めば蓋つきバケツでも大丈夫です。
トートバックやカゴに、オムツ・おしりふき・ガーゼタオル・ベビーオイル・綿棒・体温計などをまとめておくと、部屋を移動するときもトートバックやカゴひとつですべて揃うので、便利です。
おもちゃ類もカゴなどにまとめて置くと収納にも移動にも便利です。
まとめ
赤ちゃんはあっという間に、はいはい時期、つかまり立ち時期とどんどん成長するので、部屋作りは最初から床や下段に物を置かない収納をする、コンセントにはカバーをしておく事をお勧めします。
またリビングなどにも小さな赤ちゃんスペースを作っておくと、ママが家事などをする時間も近くに赤ちゃんを寝かせておけるので安心です。
出来るだけママのそばで過ごせるように良い部屋作りを目指しましょう。
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