赤ちゃん用のお洗濯はわけないとダメ?洗濯剤・漂白剤・柔軟剤は?

赤ちゃんが産まれる前から、お店やカタログ・ネットを通じて、色々なものを購入して準備されている妊婦さん・家族が大半かと思います。

そして、出産を経て自宅に戻って準備されていた物の数々を使って、慌ただしい育児生活の始まりとなると思います。

その中の1つに、赤ちゃん用の洗濯用洗剤や柔軟剤があります。名称の通り、赤ちゃん専用なので、赤ちゃんの衣類や使用した物のみに使う事になります。

いつになったら、お母さん・家族と一緒に洗って良いのかを小児科医の先生に伺ってきました。

洗濯の意義

病院から退院して、自宅に戻られたら赤ちゃんとの生活が開始します。

常時、お世話が必要な赤ちゃんにとって、清潔・爽快感・感染予防等の意味も含めて洗濯があります。

赤ちゃんは新陳代謝が盛んである為に汗をかきやすい事肌はデリケートで敏感である事、から、衣類や寝具・使用する物の汚れを確実に取り、清潔で衛生面に優れている物を提供する事が大切になってきます。

赤ちゃんは匂いに敏感で、嗅覚も優れています。

同時に匂いや素材といった感触にも興味があり、舐めたり触ったりして、その刺激・行為が成長に繋がっています。

この為、衣類や赤ちゃんに触れる物で洗濯が可能な物は洗濯用洗剤と漂白剤を使って、汚れを取り除き除菌して舐めても問題ないように綺麗・清潔にする事が大切で、洗濯の一番の目的となっています。

特別、分ける必要がない

赤ちゃんのみの物を洗濯して、お母さん・家族の人達は新たに洗濯をするという形をとっている方も多いと思います。

これも間違いではありません。

中には、「節目となる6ヵ月、または1才までは必ず分けて洗濯をする」と決めて実行されているお母さんもいます。

一方で、仕事柄の酷い油・泥汚れ以外の一般的な日常生活をしているお母さん・家族の人達とは、一緒に洗濯をしている家庭もあります。

これも間違いではありません。

小児科医の先生のお話では、「一緒に洗濯をしても、赤ちゃん以外の人達の汚れが移るわけもなく、赤ちゃんに何らかの支障・問題があったというケースは見た事がない」と、おっしゃっていました。

また、「湿疹ができたのは一緒に洗濯したからかしら・・・」と来院したお母さんがいたそうです。

これは、“乳児湿疹”とも呼ばれるもので、赤ちゃんは生後から異常ではない生理的な肌トラブルも多々あり、それがお母さん・家族の間では「やっぱり洗濯剤は赤ちゃん専用のじゃなかったから…」と関連してしまう方もいるようです。

お母さん・家族の人達も、赤ちゃんに触れる毎日である事と、いつ触れても良いように衣類・寝具等を定期的に洗濯する汚れたら洗濯するといった衛生面を徹底した方が安心で適切です。

洗濯剤・漂白剤・柔軟剤は一般的な物で十分

必ずしも赤ちゃん専用でなくても、何も問題ないようです。

また、成分も大きな違いがなく、一般的に販売されている商品で何も問題がないようです。

しかし、重度のアトピー性皮膚炎・接触性皮膚炎を発症した赤ちゃんの場合は、香料が強い洗濯剤・柔軟剤は避けた方が良いそうです。

また、洗濯に関して、洗濯用洗剤のみでも十分だそうで、柔軟剤は使用しなくても問題ありません。

漂白剤に関しては、赤ちゃんがあちこち触って汚れが強い・飲食物の汚れが目立つ・色移りした等の場合は、一度、手洗いして漂白剤に浸した後に、通常通りの洗濯をする方法がお勧めです。

あるいは、洗濯する際に洗剤と漂白剤を同時に入れて、洗濯する方法も良いです。

部分汚れに関しては、上記の方法が汚れは落ちて清潔・衛生面では優れています。

別に分けて洗濯しないといけない物

以下は、赤ちゃんの洗濯物に汚れや臭い、ウイルス感染が考えられる為、避けて洗濯する物です。

  1. 製造業や工事作業等で、油・泥・土の汚れが強く広範囲で、その臭いが強いまたは残る衣類等
  2. お母さん・家族の人で、ノロウイルス等、ウイルス感染に罹患している人の衣類等
  3. 創傷の治癒段階にある人の衣類や包帯等、使用した物品で且つ洗濯できる物。 
  4. (腹帯・包帯・眼帯・サポーター、出血や排膿で汚染が付着した衣類・下着等)

過度に神経質にならない

あまり神経質になると、赤ちゃんの免疫機能が弱くなるという事もあります。

清潔・綺麗し過ぎて、極微量の埃や汚れの付着・口に含んだだけで、気分不快・吐き気・嘔吐・下痢等が現れます。

赤ちゃんは、体調を崩して免疫をつけて強くなっていきますから、過度な潔癖症のような除菌や掃除・洗濯は時に発達を妨げている事もあるようです。

あまりにも神経質・潔癖症のようになると、洗濯物はベランダや外に干せなくなってしまいます。

また、エスカレートしていくと赤ちゃんが舐めたり掴んだりしただけで、後を追って除菌シート等で拭き掃除する事になってしまいます。

お母さんの一般的な衛生面での常識・やり方で行っても十分です。むしろ、洗濯機自体の掃除が大切です。

洗濯の個人的な経験について

洗濯用洗剤・漂白剤は、今まで使用していた物を、分娩後の退院から子どもに使っていましたし、妊娠中から「産まれてくる赤ちゃんの為に」と準備したのもありませんでした。

洗濯の分け方については、主人の作業服は別にしています。

主人は職業柄、油汚れがあり、時に広範囲で汚れが強くシミにもなったり、汚れが落ちなかったりするので、作業服用洗剤や、プロが使う作業服用石けん等を使っている時もあります。

一方で、主人の私服と私と子供、3人分、一緒に洗濯しても、結果的には肌トラブルも何もありませんでした。

洗濯物を干すに当たっては、最低でも1日に3回は洗濯するので、朝と夜間の2回に分けています。

日中、晴れている時はベランダに、雨や夜間は室内に、除菌用のスプレーをする事なく、脱水後に一般的に干しているだけです。

個人的に工夫・意識している事

EME / Pixabay

昔から洗濯は、小まめに行っていました。目立った汚れがなくても、着ている時間・日数を考えて洗濯するという一般的なものもあります。

産後、帰宅してからずっと今現在も行っている事

子どもが産まれてからは、私の衣類・寝具類も2日おきには一式、全て洗濯をしています。夏場は毎日です。

子どもを抱っこしたり、一緒に遊んだり、寝かしつけでくっつくので、意識して天候に関係なく洗濯を実施してきました。

また、洗濯機の掃除も定期的に市販の除菌・漂白の商品と、酢で行っていますが、目に見えない洗濯槽の奥・裏側が綺麗になるので、安心して洗濯ができます。

布団(掛け・敷き)は、ダニを予防・退治する目的で、布団乾燥機を使用しています。また、干して乾燥を意識しています。

まとめ

今回は、正解があるような・ないような“適当”が良いという内容になりました。必ずしもこうしなきゃいけないという事がない分、迷いや心配があるお母さん・家族もいらっしゃると思います。

現に、小児科医の先生に診察時、洗濯が一緒だから湿疹ができたと思われているお母さんがいる事、多くの人が疑問に思っている事でもあると実感できました。

同時に、小児科医の先生からのお話を聞くことで、“良かった、大丈夫だった”と安心した部分もありました。

個人的には、生後4ヵ月頃から仲良かったママ友は、「気になるから、子どものものだけで洗濯するから、洗濯のトータル時間が長い。水道屋さんが、水漏れしていないか心配して訪問して来た」と話していました。

この友達は、ご主人が医師なので、病院は汚いからと別に洗う、赤ちゃんは赤ちゃんのみ、残った自分のは、自分と家庭内の物を洗濯する、という毎日を送っていました。

しかし、1才健診時に行きつけの小児科医の先生との雑談の中で、「一緒に洗って問題ない。時間ももったいないよ」と聞いてからは、自分と子どものを一緒に洗濯するようになったそうです。

「過度の汚れは別として、他は赤ちゃんと一緒でも問題ない」と小児科医の先生も話していたので、自信をもって一緒に洗濯ができますね。

そして、分けて洗濯されていたお母さんがいたら、その分を一緒に遊んだりくつろいだりする時間に当てて欲しいと思います。

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