赤ちゃんが生まれて間もないママは赤ちゃんが泣くとすぐにあやさなくっちゃっ!って思ってしまいますよね。どうして泣いているのか何をしたら泣き止むか。
ママの方が泣きたくなりますね。赤ちゃんが泣いたとしてもあわてたりイライラしない事が大切です。
ママやパパがイライラすると赤ちゃんにも伝わって余計な空気をよんで更に泣いてしまいます。
おむつの汚れ・空腹以外にも考えられる理由があるのでいくつかあげるので確かめて、それでも原因が分からない時はあやす方法をいくつか試してみましょう。
記事の目次
あやす前にまずチェックしておきたい事
赤ちゃんをあやす前に何故赤ちゃんが泣いているのかをしっかりと、チェックしないといけません。特に
- 熱の有無
- おむつのサイズ
- おしりが赤くなっていないか
- 首の後ろや手足に汗をかいていないか
この4つを赤ちゃんがあやす前にチェックしてみてください。
熱の有無
熱の有無ですが、赤ちゃんはいつの間にか熱が出ている事もあるので念の為、計ってみてください。
もしも生後3ヶ月までの赤ちゃんで熱がある場合は重症化する可能性もあるので、すぐに病院に連れて行ってください。
おむつのサイズチェック
あとはおむつのサイズをチェック。赤ちゃんはまだ小さいと思っているうちに大きくなっています。
特にお腹まわりは授乳の時にお腹いっぱい母乳やミルクを飲んで膨らみます。
お腹がいっぱいだから、おむつのウエストまわりがきつめになっていると思い込んでしまうので、気が付けばおむつのサイズが合わなくなっている事もあります。
おしりが赤くなっていないか
赤ちゃんのおしりの穴周辺の赤みやかぶれ・太もものギャザー部分周辺が赤くなっていないか・ウエストのギャザー部分が赤くなっていないかをチエックしてみましょう。
汗をかいていないか
首の後ろ側、手、足に汗をかいていたら暑すぎです。
布団を着せている場合は、すぐに布団をよけたり衣類を脱がせたりして涼しくしてください。
気を付けないとうつ熱になる場合があります。赤ちゃんは手足が冷たいくらいが快適です。
※うつ熱は熱中症の症状のひとつです。
お腹の辺りが冷たい時は寒いという事なので、少し暖かくしてあげてください。
どちらの場合も泣く場合がありますが、どちらかと言うと寒い場合の方が泣いて教えてくれます。
赤ちゃんをあやすときの対策
赤ちゃんをあやす前のチェックが終わった今度は実際に赤ちゃんをあやしていくのですが、
- 赤ちゃんとスキンシップ
- 抱っこしながら歌を歌う
- いろんな歌を歌う
この3つをすることで大分赤ちゃんは収まると思います。
赤ちゃんとスキンシップ
赤ちゃんが泣いているという事は何かをパパやママに訴えているんですから、まずはその気持ちに答えてあげる事が大切です。
赤ちゃんは言葉でしてほしい事や言いたいことを伝えられないから泣いて訴えているんです。
昼に少しくらい泣かせておく事はパパやママもそれほど気にしない様にしましょう。
気にしないといっても決して赤ちゃんを放置しないでくださいね。
最近の住宅事情を考えると、夜に赤ちゃんを泣かせておく事は近隣とのトラブルにもなりかねません。パパやママのストレスも多くなればお互いに優しくなれなくなります。
抱き癖を気にするパパやママも多いですが、夜の抱き癖は大いに結構!!位の気持ちで割り切りましょう。
夜は泣いたら抱っこすると決めておく事で、気持ちの整理がつくのでママやパパの気持ちに余裕が出来ます。抱っこ癖が…とか気にしないで夜は特に沢山抱っこしちゃいましょう!!
はっきりしているわけではないのですが、赤ちゃんの夜泣きは怖い夢を見て寝ぼけて泣いているという考え方もあります。
もしもそうなら怖がっている赤ちゃんを前に抱き癖を気にしているなんてナンセンスです。
信頼関係を築き始めて間もない親子なんですから、抱き癖の心配よりも親子の信頼関係が重要です。
抱っこしながら歌を歌う
「赤ちゃんは甘えたい」
という事を伝えたいけど、伝えられないから泣いている可能性もあります。
安心できるように赤ちゃんを抱っこして声を掛けたり静かに歌を歌いながらおしりを、一定リズムで軽くとんとんしたり、赤ちゃんのそばで声を掛けたり歌を歌いながらお腹を一定リズムで軽くとんとんしてあげてください。
赤ちゃんに安心感を与えてあげる事はとても大切です。
赤ちゃんを抱っこするにしても赤ちゃんのそばにいるにしても、そばにいるパパやママがイライラしてしまったり、怒った顔であやすと赤ちゃんも悲しくなってしまいます。
これでは悪循環になってしまいます。
泣き続けている赤ちゃんに、どうしたら良いか分からずにイライラしてしまう気持ちもわかりますが、出来る限り表情に出さないように気を付けましょう。
赤ちゃんの事はママ任せという家庭が多いとは思います。
ママもパパは仕事しているからという遠慮のような気持ちを抱いている方は多いでしょう。
ですが赤ちゃんはパパとママの子です。お互いに頼ったり助けたりする気持ちを忘れないでください。
パパやママは赤ちゃんが泣いたら心配ですし、近所迷惑という面でも気になるので何とか泣きやませようと頑張りすぎて、イライラしてしまう事も分かりますが、一時期の事でこの先何年も続くわけではないので笑って赤ちゃんと向き合いましょう
いろんな音であやす
お腹の中でママの心音や声を聞いて過ごしているので、赤ちゃんにとっては静かすぎる状況も不安になってしまうので、もしかしたら静かすぎているのかもしれません。
ガラガラなどのおもちゃであやしたり音の出る本であやしてみましょう。
ラジオやテレビのザーというノイズ音がお腹の中の音に似ているので泣き止む場合があります。ただしあまり音が大きいと逆効果になるので注意が必要です。
ビニール袋をくしゃくしゃする音が赤ちゃんには心地よく聞こえるようです。
※聞かせるために赤ちゃんの近くで、くしゃくしゃならした後でビニール袋を回収しないで置いておくと、窒息の危険があるので置きっぱなしにしないように気を付けましょう。
またママが妊婦の時によく聞いていた音楽をかけてみるというのも一つの方法です。
赤ちゃんはお腹の中から音を聞いていたのでママが聞いていた音楽で落ち着く赤ちゃんもいます。
但しイヤホンやヘットホンを赤ちゃんに使うと難聴などの危険や首にコードが巻き付いてしまう事もあるので絶対にしてはいけません。
個人差はありますが、赤ちゃんによっては暗いのが苦手な赤ちゃんや明るいのが苦手な赤ちゃんもいるのでどちらも試してみましょう。
まとめ
赤ちゃんが生まれたばかりの時は、どうしても「あやす」ことが難しいと感じてしまうはずです。
しかし、子育てはやはり経験でしかないので何度も繰り返して行うことが大事です。
上記の方法はあくまでも参考の一つとしてもらい、いろいろな方法を試してみてください。
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